Studio Zaigo 代表 ： 佐藤國夫（JA7FKF）
StMaster
StMasterは、フリー（無料・配布自由）のローテータ・リレーボックスコントロール用アプリケーションです。
Yaesu無線製のGS-232A（GS-23含み）/GS-232B、桒原氏（JA4BUA）作成・配布のRTC-59及びその互換機をコントロールします。
StMasterを使用することにより、パーソナルコンピュータ上でアンテナの方位の設定や、アンテナ/マッチングユニット切替が
できます。
また、ロギングソフトウエアが対応するならば、そのロギングソフトウエアからStMasterをコントロールし、DX方向へのアンテナの
自動回転を指示することができます。
StMasterの特徴
- 八重洲無線製のGS-232A（GS-23含み）/GS-232B、桒原氏（JA4BUA）作成のRTC-59及びその互換機をコントロールします。
- 同時に複数のローテータが利用可能です。
- GS-232A/GS-232Bにおいては、360°表示/450°表示に対応します。
- RTC-59においては、外部制御出力1～8が利用可能です。
- 北センター/南センターに対応します。
- ローテータ/アンテナそれぞれのオフセット設定可能です。これにより1つのマスト上のフロント方向を変えたアンテナでも、
Window上では見たままのフロント方向が表示されます。
- アプリケーションのスタート/ストップ時に動作するコントローラへのコマンドを設定できます。
- ローテータの回転開始前/回転停止後に動作するコントローラへのコマンドを設定できます。
- 方位スケールを変更できます。
- 方位スケールの左/右クリックとShift/Ctrlキーの組み合わせにより、プリセットの方位設定・クリック後即時回転開始、
ショートパス/ロングパス、オーバーラップ方位設定が容易にできます。
- StMaster終了時、ローテータを設定されたホームポジションに戻すことが可能です。
- オートメーション（OLEオートメーション）のサーバ機能があります。これによりクライアントアプリケーション
（ロギングソフトなど）から方位、周波数を指示することにより、ローテータの選択/回転指示、リレーボックス
（現在、RTC-59の外部制御出力のみ）のON/OFF制御ができます。
画面イメージ
インストール方法
StMasterのインストール方法は、単純なファイルのコピー操作です。
ダウンロードしたファイルを、解凍し適当なホルダーに保管するだけです。
C：￥StMasterが推奨です。
さらにデスクトップにショートカットを作成すれば起動が簡単になります。
アンインストールは、該当のフォルダーを削除するのみです。
使用方法
￥Documentsフォルダに取扱説明書などがあります。
Download
ダウンロードするにあったって（2016/02/10）
2015年半ば頃より、Webサイトから実行可能なファイルをダウンロードしようとすると、IEでは「ダウンロードしたユーザーの
人数が少ないため、コンピュータに問題を起こす可能性があります」、Google Chromeでは「一般的にダウンロードされて
おらず、危険を及ぼす可能性があります」の警告メッセージが表示されることがあります。これはMS社やGoogle社が、単に
「ダウンロードの件数が少ないので、このファイルには危険性がある」といっているだけで、非常に根拠の薄い判断の基に警告
メッセージを出しているだけです。「ダウンロード数が多いから危険性はない」「大きな会社のものだから危険性はない」という
ことはありません。私は、ネットの世界では自らの判断でウィルスチェックを行い、自らの責任の基にダウンロードするものと
理解しています。私が意図して、そのようなものを組み込むことはありませんが、ダウンロードされる際は、意識して
ウィルスチェックをし、確認したうえで下記Appをご利用ください。先のメッセージが表示されたときは、「継続」などを
行うことによりダウンロードができます。
Ver 1.0.1 更新リリース。(2015/10/13)
これまでの修正内容は、Maintenance.txtに記載しています。
今後の予定
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