最終日






最終日の朝。今度はバスを間違えられない。3時から3時半のピックアップで2時半にチェックアウトして、
ロビーで待機していたら、3時きっかりにやってきた。早めに行動してよかった。

空港には出発の3時間以上前に到着。チェックインは事前にネットで済ませていた。
アイスランドの空港ではボーディングパスの発券から荷物の預けまで全てセルフでするようになっている。
さっさと済ませて荷物検査を過ぎると広々とした出発ロビーがあり、土産物もここで買える。

レポはここで終わりです。
アイスランドは火山が多く島国で、捕鯨を含め漁業が盛んだった点などが日本と似ています。
これに温泉文化や水が豊富で治安がよく、チップがいらないという点を足してもいい。
一方で人口は33万人しかなく、歴史は浅い。すると自然との向き合い方も違ってくる。

アイスランド人は典型的な西欧人の思考をすると感じました。合理的で判断にあまり情を挟まない。
日本人は中国人と比べると俗ではないと思っていましたが、アイスランドから見るとあまりに俗で非合理かと。
かわいいとかかわいそうとかせっかくだから、といった言葉がそれを表しているように思います。

ぱっと見はアイスランドのほうが綺麗で余裕があり豊かに感じますが、実状がどうなのかはわかりません。
難民の受け入れに積極的なようですが、彼らにそのしわ寄せが行っているかもと想像もします。
世の中なんでもそう合理的に割り切れるものではない。曖昧な日本の思考こそが長い歴史をつくれたのではないか。

そう思ったりもしました。





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