最終日






ボツワナ旅行最終日は朝のサファリのみ。動物との距離が近いジープなので期待しましたが、
早く集合したのに出発は最後の方になり、公園の入口で恐らく人数制限ではねられ別ルートに。

公園の奥の方へ延々舗装路を飛ばしますが川から離れているので当然のように動物は全くいない。
かなりがっくりきました。なんで最後になってこうなるか?右折して砂地に入っても状況は変わらず。

が、ここで大逆転。遠くに雄ライオンが歩いているのが見えました。しばらく観察していると
その前方に雌ライオンも発見。この雌がくるりと方向転換し、ジープの方に向かってきました。


緊張した。こちらはオープンエアのジープ。飛びかかられたらひとたまりもない。雌ライオンは
ジープのすぐ横を、雄ライオンは前をすり抜けていきました。カメラの持ち替えはできなかった。



その後しばらく走ると今度はキリンがそこかしこにいました。警戒心が強いと思っていましたが
意外と近くまで寄れた。網目は淡い色の個体が多かった。最後に出会えて満足。



ただゾウのようには子供のいる確率が高くなかったのは気がかりです。ちなみにこの日もゾウは
いました。目の前を跳躍したクドゥらしきものをカメラに収められなかったのは残念。

最後のサファリを終え、部屋に戻ってシャワーを浴び、帰国の準備を進めます。10時半にチェックアウト。
頼んでいない飲み物の記載があるという間違いはありましたが、キャンセル分は請求されませんでした。

ほっと一息ついて、11時半のエアポートシャトルで宿を離れます。カサネの空港は出国エリアも
やはりバラック。ただチェックインで乗り継ぎ3便の席の確保はすべてできました。

席も埋まっているので早々と出国審査へ。ひとつしかない搭乗口はロビーより幾分かましでした。
ミネラルウオーターのサービスは嬉しい。行きより古めの機体でヨハネスブルグへ。

ここでの乗り継ぎは今回最短の1時間35分。しかも行きの感じで乗り継ぎの検査が厳しいのは
わかっていた。で、案の定、検査場の前に長い行列が。

焦りました。時間がないことを申告して優先的に通してもらおうかとも思いましたがギリギリ間に合いそう。
空港の中を小走りして、なんとか香港便の搭乗の列の最後に着けた。あぶなかった。

結局連れ合いは残りの土産を香港の空港で買っていました。アフリカのものはないのですが。
羽田便に搭乗するともうそこは完全な日本語の世界。帰ってきたんだなと思う瞬間です。






back