2日目






そういや飛行機はクリミア半島のすぐ西を飛んでいた。危ないよね。帰路では改善されてたが。

イスタンブールの空港は新しいがモダンで特に特徴も見られない。
唯一イスラムを感じさせるのは窓から見えた1本のミナレットのみ。これも代々木上原で見られるし。

ただ、ハブとしては賑わっていました。とりあえずスタバに入ってクリームのない、
マンゴークリームフラペチーノを飲みます。この席ではWi-Fiが使えました。
しかし乗り継ぎの4時間というのはさすがに長く、いろんなところに移動していたりしました。

クロアチアの首都、ザグレブまでは2時間ちょっと。空港は首都とは思えない平屋構造でした。
屋内はちょっとハイテク風。荷物を取り両替をして市内へのバスに乗り込みます。
クロアチアの通貨単位はクーナ。1クーナ=18円ほどです。



バスから見た風景は高原風。特に何に使っているでもない草原が広がり、奥には低山が。
道路は整備され、家屋や車はきれいで、裕福な国といった印象を受けました。
ただ、特徴的な何かがあるわけではない。

バスは市街地の長距離バスターミナルに着きます。まずは翌日のプリトゥヴィツェ国立公園への
バスチケットを購入。ここから鉄道駅前にあるホテルまでは歩きましたが、
15−20分ほどかかり、意外と遠かった。さらにこの道中の街は荒れていてちょっと不安に。

しかし2泊するホテルのエスプラナーデは十分に豪華でした。部屋や水回りも広いし。
ただ朝食が別で高いのと、Wi-Fiがリードオンリーなのが残念でした。
荷物を部屋に置いて街に出ますが、ここで暑さにやられます。



なるべく木陰を選びながら観光資源のある北の小高い丘を目指します。
しかしこれも15分ほどかかり微妙に遠い。

ザグレブで中世からの建物が残っている地域は中心部のごく限られた地域のみです。
これらはよく整備されていますが、街の周辺部に見られる恐らく社会主義時代に建てられた
高層アパートは概して荒れていて対照的。



さてようやくイェラチッチ総督広場に到着。と言っても人が集う気温ではない。
とりあえずアイスクリームを食べてクールダウン。ここから丘に上りますが気力が湧かない。



聖母被昇天大聖堂、青果市場、石の門、聖マルコ教会とまわるも興味わかず。
土産物屋に入っても何かを買おうという気にもならない。結局このあとロトゥルシャチュク塔
を見て近くのカフェで水分補給するも回復せず、結局30秒で終わるケーブルカーに乗って
丘を降りて、そのまま宿まで歩いて一旦休むことにしました。









汗だくで気持ち悪かった衣類を洗濯し、水のシャワーを浴びると少し回復してきました。
それで少し眠ったのかな?夕刻になって日が傾いた頃、再度街に出ました。
今度は体力消耗を避けてトラムに乗ります。この青いトラムが近未来的デザインで
古典的な風景の中を走るさまはちょっと不思議な感じがしました。

目指したのはスターリ・フィヤケル900という郷土料理の店。
メニューがわからないのでお勧めをお願いするとザグレブ風カツレツと、
グラーシュというシチューが出てきてこれがどちらも美味!
後でウィーンにて同様のメニューを頼みましたが、この店のほうが美味しかったです。





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