ガゼッタカスタマイズ




イギリスのビルダー、Mercianと組んだポール・スミスの固定車に引かれていて、
でもパーツの交換となるとほとんどすべてになるので現実的ではない。
ドロップの下ハンにブレーキレバーというのも抵抗がありました。

じゃあということで、フレームの方を参考に改装してみました。
具体的にはシートチューブにCADでつくったシートを貼り込みます。

しばらくは写真に基づいて赤の水玉で試作していたのですがどうにもチープ。
で、氏のトレードマークとも言える細かなストライプも使ってみましたが、
あんまり車体にマッチしません。

そこで、ポール・スミスのサイトから他の自転車の画像を収集。
ストライプではさんだ黒い胴抜きにポールの白いサインというのを見つけ、
真似してstudio blankのサインでつくってみるも、黒は似合わない。
で、白の胴抜きにパープルのサインという案を作ってしばらく乗ってみました。

しかし白の銅抜きも遠目にはおかしい。サインによってロゴが増えているのもうるさい。
結局まわりまわって、最初の赤の水玉に納まりました。
原色系と退色系の2案を作成して、後者を選択。

ようやく作業に入り、屋外にも使える特殊ラベルというものを購入し、
印刷し、保護フィルムを貼った上でフレームに貼付けるのですが、
細い円筒状のものに貼るのはなかなか難しい。
どうしても最後の最後にラベルにしわがよってしまうので、
仕方なく、上から透明テープを貼って押さえて解決。
あまりうまくはいきませんでした。

しかし出来上がったカラーコーディネートは満足。
飽きたらまた張り替えればいいしね。


(2012.05.29)






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