dream reality




*夢のリアリティ グレゴリー・バーサミアン展/NTTインターコミュニケーション・センター
0910まで/月、0806休/10:00-18:00/800円

すべてストロボを用いた回転覗き絵によるアニメーションで、
作品数は15と多いです。

西欧文化を下地とした、社会的、哲学的モチーフと
ユーモラスな造形、動きが魅力的です。
単純にその動きを追うだけでも楽しめますし、
作品の背後に隠された意味を探るのも面白いでしょう。
ただ、あまり長く見ているとストロボの光で
目が疲れてしまうのが難点か。

なかでは「すくいとる指(いつも濡れて)」という
手が本のなかから文字とトカゲをすくう作品や、
「ケーキ・ウオーク」というケーキのなかを歩く人物が、
ケーキの断面にある写真の車にひかれてしまうという作品の、
詩的であり、かつ社会的批判的なところが私は気に入りました。

ICCの常設で気に入られた方はぜひどうぞ。


(00/07/31 h.taki)



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