自動車購入






クルマ買ってしまった。
Mini Convertible R57 ペッパーホワイトです。
納車から1日経ったが時間が湧かない。


ぼくはもともと自転車乗りで、今でも5台の自転車を所有しています。
クルマはその対極のような存在で、傍からは嫌っているように見えたかも。

それがなぜこんなことになってしまったのか。
思い出しながら書いてみようと思います。

ぼくはクルマに対してどんな印象を持っていたか。

・お金がかかる:具体的に幾らかは把握していませんでしたが、
 月数千円の出費でもケチるような生活ではありました。
・重い事故を起こしたら人生が終わる:保険金で死者が生き返ったり
 重い障害が消え去るということはないので。
・お金持ちのステータスシンボル:運転すると人格変わるっていうのも似た現象。
・密閉空間が退屈で苦手:幼少期のマイカー体験から来ています。

こんな感じですが、クリアできたものとできていないものがあります。

なぜクルマ買う方向に転換したかというと、
これは多分にプライベートな事情が絡んでくるので
詳細は明かせませんが、人生に物事を楽しめる期間というのが
もうさほど残っていないと認識したことが大きかったかもしれません。
食わず嫌いをしているような時間はもうない。

クルマは買うことにして、車種選択の条件は以下のようになりました。
・予算:200万円+α程度。
・オープンカー:密閉空間が苦手なため
・いかにもなブランドでないこと:自分を大きく見せるためのようなクルマは苦手
・自転車の車載が可能なこと:あくまで趣味の1位は自転車なため
・美的:所有欲を満たす程度には

非力な軽やオーバースペックのSUV、ハードルが高いヴィンテージ車は候補から消えた。

予算的には中古でした。新車を買うほど運転うまくないですし。

最初に候補に上がったのは
・マツダロードスターND
2シーターの必要最小限、デザイン、プロポーションの美しさ
ライトウェイトスポーツとほとんどど真ん中で、幾つも見積もりとりましたが
発売からまだ時間が経ってないこともあり、特に希望のホワイトとなると
玉数が少なく、価格も落ちてきていません。自転車車載の問題もクリアしていません。

頭を冷やすべく、他に候補がないかあたったところ、
・BMW Z4 E85かE89
内装も含めて完璧。E89ならば認定中古車もあるし。
ただ製造から時間が経っていることから、やはり故障は心配。
それと自分ごときがBMWに乗っていいものだろうかという疑問は払拭できなかった。
でも次に買い換えるとしたらこれにするかも。

再び壁にぶつかって、対象を2シーターから4シーターへと広げ、
デザインにも必ずしもかっこよさを求めないようにすると、
・Mini Cooper Convertible R57
・Fiat 500c
ともにプロポーション的には甘いが、かわいらしさを持っている。
前者に比べて後者は明らかに非力であり、オープンになる範囲も限定されています。
ただ後部座席の積載量は意外と前者より大きかったりする。

Miniを中心に情報を集めていくと、ディーラーを含めた世界観に感化されてきました。
せっかくなら外車にするのもいいかも。Miniならステータス性は薄いし。
ということで、調べ始めてから10日あまりで購入の決断に至った次第。

試乗はタイムズのレンタカーとカーシェアで行いました。
自宅への駐車訓練もこれで。

・マツダロードスターND>箱根ターンパイク+芦ノ湖スカイライン(レンタカー)
・スズキハスラー>稲城方面。調布−高井戸間高速。
・Mini ワン>六本木周辺。霞が関−代々木間高速。
・Audi A1>幡ヶ谷−自宅。自宅駐車。
・Mini Crossover>世田谷−自宅。自宅駐車。

どれもそこそこ良いクルマで、決定的欠点を持ったものはありませんでしたが、
ハスラーはダンパーが弱いのか、高速でふわふわ揺れて、
Crossoverはサスが硬く、街なかの低速走行時にロードギャップをいちいち拾うのが
不快といえばそうでした。

各ディーラーへも足を運びました。

・マツダ:丁寧に説明してもらえるが、熱意は薄い。店によってはそっけない。
・Mini:フレンドリーでフランク。それでいてある程度の距離は保ってもらえる。
・Fiat:ピンストライプのカラーシャツが制服なのか皆さんおしゃれではあるが、
 似合わないひともいるだろうにと、美意識の押しつけともとれるか。
・BMW:さぞかし敷居が高いだろうと思いきや、飛び込みの一見さんにも丁寧な対応。
 メールに至っては熱き勧誘もあり、意外な側面を見た。

車種が決まればあとは色やオプションや。

色は当初から白と決めていたのであまり迷うことなくペッパーホワイトへ。
アイスブルーも一応候補には上げましたが、実物はだいぶ地味な印象でした。

ノーマルではタイヤの細い点が気になっていて、デフォルトの175/65 R15を
195/55 R16に替えることを検討しましたが、お目当ての16インチ純正ホイールが
出回っておらず入手困難なのと、Crossoverで205/45 R17を試乗して、
その乗り心地の悪さに辟易したこともあって、保留としています。

あとは今の所、ウィンドディフレクターを購入し、メタルのペダルカバーを装着。
ルームミラーカバーを購入予定。


自転車を遠方に運ぶ方法は、電車を使う輪行とカーサイクリングの2つあり
後者のほうが自由度が高いですが、同じ地点に戻ってこなければならないという縛りもあります。
一方で自転車のライドイベントではカーサイを前提としたようなものが多く見られます。

自転車を車載す方法としては車内と車外に大きく分けられ、
前者の場合はワンボックスカーなどがよく使われます。

車外の場合の設置位置は屋根上と後方が主ですが
後者の場合、まだ日本では珍しいですが、クルマにヒッチメンバーを取り付ける手法が
広がりつつあります。

今回のケースだと、オープンカーなので屋根上は不可。
ヒッチはロードスターとFiatで比較的簡単に取り付けられそうな様子。
写真のようなリアキャリアであれば、どの車種にも付きそうでした。

納車されてからわかったのは、MTBの両輪を外して反転させ、
Miniの後部座席を倒してその上に縦置きにするとなんとか車内にも収まります。
自転車が汚れていないならば、このほうが安心かな。





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