豊田市美術館




豊田市美術館
「ジュゼッペ ペノーネ展」
「すわってみるデザイン展」
 愛知環状鉄道 新豊田駅、名鉄豊田線三河線 豊田市駅 徒歩12分

近年できた美術館のなかではかなりの秀作。
ランドスケープの捉え方や展示空間へのアクセスがとてもうまく
気持ちのいい建物です。
展示の一番の見物は3層ぶち抜きのジェニー・ホルツァーの電光掲示板。
縦長の棒状のものですがかなり迫力あります。
隣の壁面にはジョセフ・コスースの文字による壁画があります。
その他の常設展示は期間ごとにテーマを設けているようで、
今回は「アルテ・ポーヴェラ」でクネリスやマリオ・メルツなど。
あまり私の好みではないのですが、それはおいておいても、
所蔵品が少ないのか点数が少なく、ピンときませんでした。
常設展示を変えていくには力不足ではないかなあ。

企画展示は「ジュゼッペ ペノーネ展」。
「アルテ・ポーヴェラ」の流れのひとりで、
「ものの中に潜む生命力をその手で触れ、獲得しようという行為」
の結果としての作品だそうで、大理石を模様に沿って削るなど
分からないことはないですが、なんか無理があるなあというのが感想です。
もうひとつの「すわってみるデザイン展」は実際に座れる椅子の展示。
ロン・アラッドの金属の寝椅子が結構心地よかったのが意外でした。

あ、あと抹茶ケーキがおいしかった。



(97/09/16 h.taki)




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