愛玩動物を殺すこと




ブタがいた教室って映画をDVDで見た記憶があるのですが印象に残っていない。

大阪の小学校で実際に行われた授業の映画化。1年後に食べるという約束でブタを飼い始めた
先生と6年生の生徒たち。だがアダ名を付けて世話をするうち、生徒たちはブタに感情移入していく。
結局生徒は屠殺場にブタを送り出すのですが、これでは保健所に犬猫を引き渡すのと同じ。

大学の教育学部の同級生がなにかの合宿で鶏を締めるのに号泣したという話を思い出しました。
そもそも現代の人間の精神は愛着が湧いたものを殺害することに抵抗があるようにできている。
それは極めて健全な精神であり、安定した社会を築くには必要なものです。

逆に犬や猫や鳥などを無意味に殺戮する少年少女は深い沼から抜けられず殺人を起こす。
サカキバラ少年にせよタリウム名大生にせよおなじことで、もう元には戻れない。
彼、彼女らは一生社会に放つべきではなかった。

牛や豚や鶏を殺すなとは言わない。ただそれらはお互いのためにも家畜として扱うべきです。
子供の頃から愛玩動物のように育てられたブタは自分を人間だと思っているかもしれない。
子供らは1年間一緒に過ごしたクラスメートを死刑台に送ったようなものだ。

感情移入したものを殺せという命令はまるでカンボジアや中国で暴走した共産主義のようだ。
そうした行為を強要する日本の教員養成課程は狂っている。むしろそれが職業でもないのに
こうしたことを平然とやってのける人物のほうが危険なのに。


(15/11/20 h.taki)



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