コンパクトカー




ファミリーカーを否定しているのではありません。
もしかしたらいるかも、となんとなく4シーター車を買ったりするひとに、
ホントにそれ、必要ですかと問いかけてみたいのです。

日本にはダイハツのコペンという軽の2シーターオープンカーの名車がありましたが
今年で販売中止になるようです。これはニッチを狙いすぎていた。
趣味性ではなく、実用面でコンパクトカーはメリットを打ち出していけると思うのです。

以降、メルセデスのスマートフォーツーを念頭に書いていきます。

まずは大きさ、特に車長が短いので駐車スペースが小さくて済みます。
コンパクトカーの存在は狭小住宅の間取りを変える。
実際、コンパクトカーを前提とした住宅は既に幾つか散見されます。
ただ、車が寿命を迎えたときに同モデルがなかったらどうするのか、というご指摘あり。

一方、これからは高齢者のドライバーが増えていくと思われます。
特に地方在住や足腰の弱った方には車は必需品になるかと。
高齢者の方には4シーターは必要ないでしょう。
むしろ車体を小さくした2シーターの方が車両感覚をつかみ易く、
弱ってきている運動感覚を補うものとなるでしょう。

環境面ではこれからEVが普及していくでしょう。
が、今のところはガソリン車と比べ、出力不足なのは否めません。
そういう点から、車重が小さいコンパクトカーはEVに適していると言えるでしょう。
また現状で高価なEVで2シーターをつくることは、コストダウンにもつながります。

今発売されている軽自動車はついでにつくられた、もしくは機能を盛り込みすぎて中途半端な、
感覚で言えば、ださいイメージがついてまわっています。
これを普通乗用車と同じ感覚で設計しなおすことが重要です。
特にスマートフォーツーのような衝突安全性能は強く求められるでしょう。


(12/07/16 h.taki)



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