舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション




*舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション/原美術館
  060521まで/11:00-17:00(-20:00水)/月休/1000円

銀行とか言うから担保としての美術かと思ったりしていましたが、
そんなことではなく、ただ単にパトロンであったということのようです。

会場構成は建築家のザハ・ハディド。
とはいうものの、メインは中庭にある大小3つのオブジェクトであり
展示空間では床面を色分けているにとどまります。

オブジェクトは倉俣史朗の照明、オバQを逆さにしたようなもので
テーブルの庇としてかろうじて用はあるものの、ほとんど純粋形態です。
その無意味な形状はフランク・ゲーリーの作品と近いものがあるかもしれません。

で、展示の方はというと、これがまあよくわからないのが多い。
笠原恵美子、田中敦子、トーマス・ルフ、ゲルハルト・リヒター
リチャード・ハミルトン、ヴォルフガング・ティルマンス、やなぎ みわ
アンドレアス・グルスキー、シグマール・ポルケ、ダミアン・ハースト
ゲオルグ・バゼリッツ、と一応名前を聞いていたり、ある程度知識がある
美術家の作品でも作品精度が低かったりしてとまどうのに、
見たことも聞いたこともない作品はほとんど難解で理解できませんでした。

一応見所だけあげると、 笠原恵美子のまつげ?絵画、ゲルハルト・リヒターの
ピンぼけ油彩、やなぎみわの病院のヴィデオ、アンドレアス・グルスキーの
あおり写真あたりでしょうか。

それでも入館者は多かったです。
カフェのランチ目当ての人が多かったのか、ずいぶん並んでいました。
昨日は心地よい天気だったので、考えることはみな一緒なのですね。

(06/05/05 h.taki)




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