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*follow me!:新しい世紀の中国現代美術/森美術館
 050904まで/10:00-22:00(-17:00火)/無休/1500円

1500円のチケットで、この展示と中国・美の十字路展という
1-3世紀から8世紀ころまでの什器、彫像、レリーフなどの展示が見られます。
このところ53階は抱き合わせ展示が常態化してきていて、
当初の施設規模設定の甘さが露呈してますね。

さらに500円プラスすると、52階のフィリップス・コレクションという
近代絵画の有名どころを集めた展示も見られます。

で、本題の中国現代美術展なのですが、16組の美術家が出展しています。
これだけ数があれば、ひとつかふたつは心に残るものがあって、
そのイメージで展示全体の評価が上がるものですが、
今回は見事なくらい、全員が空振り。

「新世代のアーティスト」とうたっているので、若手がほとんどなのでしょうが、
発想力、伝達力、美的創造力などがことごとく不足していて、
「秘すれば花」を企画した美術館とは思えない下落ぶりです。
お金が底をつきたのかしら。

ちらしの表紙になっている、ワン・チンソンの大きな黒板いっぱいに
現代でよく使いそうな中国単語とその英訳や、商品ののロゴなどの様々な記号が
書き殴られていて、それを作者が教壇から講義をしているような写真作品は
事前に興味を持っていたのですが、黒板そのものを持ってこないとダメじゃん!
「見せ方」が特に弱いと感じた例です。
一応みんなプロなんだろうから、ちゃんとしないと!


(05/07/17 h.taki)



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