無理なダイエットで病気になった場合4


あまり知られていない事なのですが ダイエットから大きな病気を抱えてしまうケースが多々あります。

『慢性的な間接の痛み』

『摂食障害』(これに関してはダイエットだけが原因とは限らないのですが、大きな意味で加えました)。

『内臓の機能不全』

これらの改善方法は一つしかありません。

まず、病院で検査を受ける事。

これでもかってくらい精密な検査を受けてください。

例えば『慢性的な間接の痛み』。

行った病院で健康ですよと言われても 痛みは続いている。

そんなパターンが多くあります。

その時は そのお医者様が何かを見落としていると考えてみましょう。

簡単なレントゲンだけで済まされてしまった場合は論外になってしまいます。

確かに間接の痛み=軟骨の磨耗を考えて正解なのですが 神経や靭帯の裂傷なども考えられるのです。

そうした部分を詳しく調べるには MRI等の設備を使って 経験豊富な医師が吟味してくれなければ問題点は見つからない物です。

『きょん八丈島』にも経験があるのですが 遥か昔に医師免許を習得したであろう老医師に 膝の内診を受けた事がありしまた。

経験上 靭帯断裂の疑いがあるので 普段は自力で治す所を病院に頼ったのですが 診断の結果は『気のせい』でした。

それから事情もあり 数週間後に 都内の設備豊富な総合病院にて再検査を受けた際 やっぱり靭帯断裂と診断されて笑ってしまった事があります。

あの時点で手術をしていれば 切れた靭帯は繋がっていたのですが あまりに時間が経っていた為に 接合出来なくなってしまうと言う なんとも言えない結果になっています。

面倒でも最初から最高の場所に行くのが基本だと 心に硬く誓った物です。

<閑話休題>

『摂食障害』については 三本柱が必要とされています。

『サイコセラピスト』

『親身になってくれる誰か』

『投薬』

それぞれに必要な役割があり それぞれが欠けていても効率の良い回復は望めません。

『サイコセラピスト』から本人に合った薬を処方され そしてカウンセリング等も受ける(必要ない人もいます/ケースバイケース)。

『親身になってくれる誰か』が人体に詳しければ御の字です。

それらを探すまでが大変なのですが それを探す事から初めるのが近道だったりします。

多分にメンタル面に深く関る物ですので 万能な対処方法など書けないのですが とりあえず試す価値はあると思います。

実際に ほとんどの摂食障害を克服した人は この三本柱を生かした治療を行っているように体感しています。

逆に どれか一つが欠けている場合 治療に時間が掛かってしまっているとも感じています。

ただし 欠ける事が必要な場合もありますので その辺りの判断は専門家に頼ってみてください。

<閑話休題>

『内臓の機能不全』。

これが一番のネックのように感じています。

内臓が痛みを訴えた時には もう大変な状態になっているケースが多いのです。

病院で検査を受けた時には もう聞いた事の無いような病名を告げられて後悔するパターンが見受けられます。

なってしまった物は仕方ありません。

まず 治療を優先しましょう。

内臓の機能不全に関しては 完全にお医者様任せになってしまいます。

ただし 悲しいかな『ヤブ医者』と言う類の医者も存在しています。

非常に嫌な判断方法なのですが、出身大学で判断するのが近道かも知れません。

私大を出ている医師の中にも名医は存在しますが その逆の方が多いような気がします。

と言うか 多いです。

私の心臓を何人かの医師に調べて貰ったのですが 口頭の説明だけで病名を当てられたのは 私大出の医師には一人も存在しませんでした。

ペラペラと医学書を読みつつ 検査を続けながら病名に辿り着く。

これを慎重と取るか 無知な経験不足と取るかは その病状によって違って来ますが 目の前でチアノーゼが出ている患者相手に慎重になるのは間違いだと言えると思います。

一人だけ 素直に経験豊富な医師に交代したお医者様がいましたが チンケなプライドで死んでしまう人も少なく無いと思うと なんとも嫌な気分になります。

私の場合 発作が出てから七時間以内に投薬にて発作を抑えなければ死んでしまうのですが 発作から五時間が経過していたとすると 長い検査などを受けている間に死んでしまったりします。

これは医師の現状を調べる為に実験してみたのですが やはり難関を潜り抜けた力を持った人達は 努力を怠っていないようでした。

学歴社会の崩壊した現在 こんな基準を持ち出す事などナンセンスなのですが参考までに。

<閑話休題>

こうした大きなトラブルに見舞われてしまう前に ほんの少しでも不調を感じたらダイエット方法を見直す。

これが特効薬なのだと思います。

大切な体ですから 上手に付き合って行きたい物ですね。