故人を悪く言う |
サイテーのコトするから そーゆーの嫌いな奥さんゴーホーム。 とある美容のカリスマがいましたよ。 死んで心底ホッとしたと どこかで書いたと思いますよ。 テレビ出まくりなカリスマでしたよ。 革命戦士よろしく「お前が死んだら墓に糞ぶっかけてやる!」と思ってましたよ。 同じ思いを抱えた人も少なくなかったりしますよ。 だけど墓には行きませんでしたよ。 カリスマが死ぬまでの期間 偶然の産物でございますが 色々なシステムを見る機会に恵まれたから。 カリスマは善人でしたよ。 自分の味わった苦しみ悲しみ。 それと同じ物を抱えてる人々の力になりたいと頑張りましたよ。 初めは 救いの神か幸福の使いか。 そのぐらい 多くの人達の力になっていましたよ。 その頃までは『真っ白い天使』だったんですよ。 死ぬ瞬間まで 心の中とか天使だったのかも知れませんよ。 でも 一部の人々からは悪魔が死んだと手を叩かれてしまう末路を迎えましたよ。 今日は その辺りのメカニズムですよ。 <閑話休題> 無理なダイエットや 間違ったダイエット。 これが病気の引き金になる事がございます。 どんな病気かは 書き切れない程の数があるから省略。 今回は ちょっとしたメカニズムをレクチャーする回でございます。 『摂食障害』のみに絞って説明しますよ。 ダイエットの動機。 人それぞれだと思います。 曰く綺麗になりたい。 曰くモテモテになりたい。 曰く旦那の心無い言葉。 曰くコンプレックス。 どれであろうと構いませんよ。 動機も沢山あれば 体質も沢山ありますよ。 個人差の話しですから 意思の強弱や必要性の度合いなんかもあります。 年齢だってバラバラ。 そこに対応出来る万能ダイエットなんて 簡単に見つかるわけが無いのでございます。 ありがちなパターンがありますよ。 思春期の無理なダイエットが祟り その後の人生を延々と苦しむ事になるパターン。 <閑話休題> 何故にカリスマは 天使と悪魔の顔を持っていたのか? 単純な話しですよ。 天使だった頃 沢山の人の力になりました。 そしてカリスマと呼ばれる程にまで成長します。 本人は後悔していたようです。 こんな事になるなんて と。 カリスマとして崇め奉られれば そこに利権が発生しますよ。 ましてや企業のトップ。 社員の家族を養う責任がございます。 たとえ嘘だと知っていても。 自分がノータッチの商品だとしても。 それが危険だと知っていても。 そこから利益が出るのなら 飲み込む事も必要になって来るのです。 広告塔として 太鼓判を押さなければいけない立場に立たされてしまうのです。 カリスマの死後 そんなシステムを知りました。 すでに復讐心など消えていて 前向きに自分の出来る事を 出来るタイミングで実行する日々に変わっていましたから。 多くの人を傷つけた大罪人として 罪を背負わされたまま死んでしまったカリスマ。 実際に傷つけていたのは 養ってやった飼い犬達。 そのシステムを知った瞬間 すべてのパーツが合致しました。 何故 『摂食障害』で苦しんでいる体をしているのだろう? 何故 痩せ過ぎた事から発生する病気にばかりかかるのだろう? 何故 体力があれば助かる可能性の高い病で死んでしまったのだろう? カリスマは ずっと罰を受けていたのです。 カリスマが言いたかった事は たった一つだったのでしょう。 『食べなさい』 その一言が届かない位置に立ってしまったカリスマは 罪の意識に苛まされ続けていたと思います。 いつもオドオドとしていたカリスマ。 常に無表情だったカリスマ。 それは心を病んでいる人間特有の物でもあるのです。 最近になってカリスマの娘が遺産を放棄したと言う話しを カリスマの会社の人間から聞かされました。 別に親しい間柄じゃなく いつか復讐してやろうと(大人になってないじゃん)草として放っているスパイみたいな人間です。 その気持ち なんだか分かる気がします。 だって人を殺したり 傷つけたりして稼いだ富ですもん。 どんなに素晴らしい暮らしが出来たって そんな呪われた富は 絶対に欲しくないんじゃなかったんでしょうか。 この問題に責任者なんていないのです。 探しても見つからないのです。 細かいセクションごとに分担された作業は 細分化されたパズルの形態を取っています。 前述の草にしても 自分が何をしているのか どこを分担しているのか分からないそうです。 企業全体が悪いのか? そうなりますが 企業と喧嘩をして勝てる個人なんて存在しません。 それも悲しいシステムの一つです。 それじゃ どうするか? こうして地道に 語り部になるしかないのです。 たとえ勝てない相手と分かっていても 喧嘩をした方が楽だったりします。 一瞬の打ち上げ花火として 声を大にしてプロパガンダする事も出来るでしょう。 だけど それじゃ何も残りません。 小利口に喧嘩する。 こうして正しい知識を流布する方が 人殺しと戦う労力より よっぽど生産的な労力になるのですから。 |