ダイエット本の魔の手 |
まだ『きょん八丈島』がセーガク(最新!)の頃の話ですよ。 未成年の分際で 学費から家賃から食費光熱費まで自分で払ってましたよ。 それで普通の私立高校に通ってたんだから そりゃアルバイトを沢山してましたよ。 そんなアルバイト先で こんな悲しい出来事がございました。 小さい本屋さんでしたよ。 そこでレジ打ってましたよ。 ふと店内を見渡すと万引き防止ミラーに『クラスメート』の姿が。 あ『デーブ』じゃん。 そのクラスメートは かなり太っちゃってましたよ。 だから『デーブ』って呼ばれてたのか スペクターに入ってて金髪で面白くない冗談を連発するからデーブだったのか 今でも分かりませんよ。 そんなデーブが万引きしてましたよ。 あ〜あ〜と思いながらも とりあえず助けてやるかと思い そっと忍び寄り肩に手を置きましたよ。 スリルでも味わいたい年頃なんだろうと思い ちょっと叱って家に帰そーと思ってましたよ。 ビックリしたデーブを事務所に連れてって 懐の盗んだ本を出させましたよ。 『食いしん坊バンザイ!』で御馴染み 『川津祐介』の『こんなに痩せていいかしら!』でしたよ。 さすがの『きょん八丈島』も 笑うに笑えなくて困った記憶がございます。 <閑話休題> そんなこんなで本題ですよ。 巷に溢れかえる『ダイエット本』。 これについて触れヨーと思いますよ。 プロの書いた人体に優しい良書もございます。 しかし ほとんどが『私のダイエット本』なのでございます。 タイトルやら帯には『誰でも痩せられる』っぽい煽り文句や 『OOの権威だから書ける秘密のダイエット』なんて謳い文句が堂々と書いてありますよ。 そーゆーのを『私ダイエット本』と呼びますよ。 その人の『体質』だから効果のあったダイエット方法。 他の人がやっても徒労に終わりかねないモノなのでございます。 しかもアレですよ。 総じて高いんですよ。 1200円とかしますよ。 それ無駄な出費だから買っちゃダメ奥さん。 ポイントは『万人共通のダイエット方法は一つしか無い』ってコトなんですよ。 さっき書店でダイエット本コーナーを見て来ましたよ。 ビックリするぐらい出てますよ。 でも ほとんどが『私ダイエット本』なんでございます。 どうしても売り物である本じゃないと信用出来ないって奥さんもいると思いますよ。 そんなトキは この二冊にしといてくださいよ。 『パーフェクト!ハイブリッド肉体改造法1.2』 ベースボールマガジン社(1400円・税別)船木 誠勝 (著) そんでもって筋肉つけたい奥さんは こっち。 『筋力トレーニング&コンディショニング』 池田書店(本体1200円・税別)廣戸 聡一(著) <閑話休題> 何故に この二冊を推薦するかと言うと 万人向けの正しいガイドラインになっていたからでございます。 どんな奥さんが試しても効果的な方法を書いてあるんでございます。 別に格闘技が好きだからとか そんな薄っぺらい推薦じゃないので安心してくださいよ。 内容を読むと『ちょっと辛そー』とか思うかも知れませんよ。 でも楽に痩せる方法なんてナッシングなんですよ。 『いかに楽しく 楽してる気になりながら痩せるか!?』 そんなテーマで『きょん八丈島』も書いてたりしますよ。 そんなワケでございますから ヘタな嘘と甘言に騙されないで いー気分で痩せちゃいましょうよ。 ちなみに この二冊でございますが 監修的な人は 同一人物だったりしますよ。 この国のダイエットやら肉体管理の正しい方法って あんまり書ける人が少ないんでございます。 実際に自分の肉体を実験台にして そこから生み出された知識。 こーゆーモノにだけ出費しましょうよ。 でも高いコトは高いんでございます。 とりあえず このコーナーに書いてあるコトを実践するだけでも 今の体系とサヨナラ出来ますから 更新とか待ちつつ のんびり試してみてくださいまし。 |