使っちゃいけないダイエット器具1


最初に奥さんに伝えなけりゃダメな 大事な話でございます。

巷に溢れ返ってる『ダイエット器具』のコトでございますよ。

以前に 『電気の刺激で楽々ダイエット』的な器具の危険性を チョロッと書いたら予想しなかった層からビックリするぐらい反響がございましたよ。

この『きょん八丈島』 基本的に『やりっぱなし』が信条でございます。

メールで『もっと詳しく教えてけつかれ』とか言われても 次の日には『ガッツ石松』で頭が一杯だったりしますよ。

「その話を信用して良いのか?」と問われても ドーしても『フルハム三浦』について書きたくなっていると そっちを優先しちゃいますよ。

毎日のように考えてるコトが 『長渕剛』と『安岡力也』の不仲の原因だったりする漢ですよ。

そんな不義理してたのに 今だに教えてメールが来てますよ。

そこまで請われたら 『社会派ニュースキャスター』として期待に応えるしかございません。

そんなワケで 初っ端は『使っちゃいけないダイエット商品』でございます。

<閑話休題>

そんでもって本題でございます。

『痩せるダイエット商品』について 詳しくレクチャーいたしますよ。

どんなタイプを使わないようにするか?

このポイントをピッタリ押さえて行きますよ。

人間の体ってのは 基本的に『外部からの刺激』で『痩せない』ように出来ております。

痩せるメカニズムを簡単に説明します。

激しい運動をする(軽い運動じゃ痩せないのです)。

体に負担が掛かる(筋肉痛や関節の痛み)。

『脳』から『現在の体重』では危険だとユー信号が体の各部に送られる。

そこで初めて『痩せようとする働き』が起こる。



硬い骨や毛で保護されている部位から痩せて行く。


こんな感じなのでございますよ奥さん。

念の為に 一個一個 詳しく説明しておきます。

『激しい運動をする』

よく軽い運動を毎日続けて痩せましょうなんてダイエット方法がありますよ。

軽い運動を毎日ってのは 肥ってしまった肉体に対して有効なダイエット方法じゃございません。

確かに数年かければ 少しぐらいは痩せるのですが 見違えるような変化はナッシング。

何故なら 次からの項目で説明する事に関係しているのでございます。



『体に負担が掛かる&脳から現在の体重では危険だと信号が送られる』

まとめて説明しちゃいます。

これは 生き物としての当たり前の反応なのでございます。

定期的に激しい運動を続けると それに対応しようと体が変化して行きます。

たとえば 毎日の通勤電車ございますね?

アレだって 最初は疲れて仕方ナッシングだったはずでございます。

いつの間にか『慣れ』てしまっていますでしょう?

それは 毎日の『負荷』に対して『肉体が変化してくれた』証拠なのでございます。

つまり効果的なダイエットとは 意図的に体に『負荷』を掛けてやり それを定例化してあげる事で 肉体の変化を促すってコトなのでございます。

肥ってしまった現状の生活では ちょっとやそっとじゃ肉体は変化してくれません。

『慣れて』しまった生活の上で 毎日の軽い運動を続けても 脳から危険信号が送られて来ないのでございます。

では その危険信号について説明しますよ奥さん。

たとえば 50kgから80kgまで肥ってしまったとしましよう。

ゆっくりと肥って行く過程で 肉体は体重に合わせて『ゆっくりと変化』して行きます。

重くなった上半身を支えようと 下半身の筋力アップが進むのです。

この状態で軽く運動したとしても 掛かっている負荷は微々たるモノになってしまいます。

元々 そのぐらいの負荷を想定して作られた筋力でございますから。

もちろん 危険じゃございませんから 脳のホーも安心しているのでございます。

ところが これが激しい運動になると まったく別の働きに変わります。

重い体重で走ったり泳いだり(この辺りが激しい運動の部類に入ります)すると 恐ろしい程の負荷が掛かります。

今まで まったく使わなかったような筋肉の使い方でございますから 関節や靭帯(体を動かす元みたいなモノ)に非常に悪影響だったりするのです。

そこで脳は ドーするか様子を見ます。

この状態は長期間続くモノなのか?

一過性のモノなのか?

激しい運動を長期間続けたとしましょう。

脳は 現在の体重だと体の各部位が危険だと判断します。

そこで初めて痩せ始めるのでございます。

そう判断するまでに ワンクッション入ります。

このワンクッションが涙モノ。

よく リバウンドって言葉を聞くと思いますよ奥さん。

アレは 『脳がとりあえず筋力アップしとこうかと判断』していた為に起こる現象を言います。

これがワンクッション。

運動量に合わせて 筋力アップしようと働きかけているのです。

つまり 筋肉が増えてしまっているのですよ奥さん。

ならば ドーしたら痩せるのか?

定期的に激しい運動を続けて 脳に現在の運動量は 筋力アップ程度じゃ対応出来ないと判断させなければダメなのでございます。

人間の体は ここで初めて痩せ始めるのです。



『硬い骨や毛で保護されている所から痩せ始める』

そんでもってココの説明でございます。

何故に腹やフトモモから痩せないのよ!激怒している奥さん。

仕方ないのでございますよ。

内臓や尻等は 元から脂肪の多い部位でございます。

人体の構造上 そこに骨や毛が密集する事の出来ない場所でございます。

肥っている痩せている以前の問題でして そこは脂肪で守ろうとする働きが 自然に起こる部位なのでございます。

肥って行く過程で 余分なエネルギーが自然に蓄積されるようになっております。

脳が痩せようと働きかける際にも その周辺の脂肪は 最後まで残すように指令を送っているのです。

内臓とか外敵の攻撃を避けられない部位(お尻、フトモモ)に起こる現象だと思ってくださいまし。

逆に言うと 手足は複雑に動きますから 多少の防護脂肪を減らしても大丈夫だと判断されて 最初に痩せ始めるワケでございます。

<閑話休題>

すんごい長くなっちゃいました(へ_へ;

実際に営業妨害で訴えられソーな『使っちゃいけないダイエット商品』の話は 明日に続きま〜す(へ_へ/