(※この先は寛容の心が試される内容となっております。
海よりも広く空よりも澄み切った心の持ち主以外は、ブラウザを閉じることを強く推奨します。
あと桃矢さんファンは心の平穏のために閲覧しないことをオススメいたします)


キャスト
ケンシロウ:桃矢
ユリア:さくら
シン:小狼
リュウケン:藤隆
ハート様:ケルベロス(大)

―――――――――――――――――――――――――――――――――

199X年・・・

友枝町は核の炎につつまれた!!

月峰神社の池は枯れ
ペンギン大王は裂け
あらゆる生命体が絶滅したかに見えた・・・

だが・・・

クロウカードは絶滅していなかった!


チャララチャラチャチャチャ〜〜〜ジャジャジャジャジャジャジャン!!


友枝救世主伝説


『○斗の拳』


オープニングテーマ:「愛を取り戻せ!」Vo:クリスタルキング

―――――――――――――――――――――――――――――――――

〜〜〜前回までのあらすじ〜〜〜

愛するサクラを求めてホンコンシティに乗り込んだトウヤ!
強敵、ハートを葬り、ついに憎きシャオランの前に!
宿命の闘いが今、始まる!!


トウヤ:「ほぉぉ〜!あ〜たたたたたたたたた、ほぁたぁっ!!北斗!柔破斬!!」
ケロ :「わっ、わっ、あわわわわっ!」
トウヤ:「北斗神拳の前ではお前はただの食いしん坊にすぎん!
     
お前はもう死んでいる!
ケロ :「ひ〜で〜ぶ〜!!わいの出番、またこれだけかいな〜〜〜がくっ」
シャオ:「どうやら昔のトウヤではないようだな・・・」
トウヤ:「小僧・・・てめえに会うために地獄の底から這い戻ったぜ!」
シャオ:「わざわざ殺されるためにか・・・」


―――回想開始―――


トウヤ:「父さん。ゆっくり眠ってくれ。おれのことは心配いらない。オレには北斗神拳が、そして何よりもさくらがいる」
フジタカ:「(桃矢く〜ん、ずるいですよ〜〜〜さくらさんを独り占めする気ですか〜〜〜)」
サクラ:「ん?何か聞こえた気がするけど」
トウヤ:「父さんがおれたちの旅立ちを祝ってくれたのさ」
サクラ:「そうかな?」
トウヤ:「きっとそうさ。さあ、行こう」
フジタカ:「(桃矢く〜〜〜ん〜〜〜恨みますよ〜〜〜)」
トウヤ:「ん?」

ザシャァッ!!

サクラ:「小狼くん?」
トウヤ:「小僧?」
シャオ:「魔力こそが正義。いい時代になったものだ。強者は心おきなく好きなものを自分のものにできる」
トウヤ:「それはどういうことだ?」
シャオ:「オレは昔からサクラが好きだった」
トウヤ:「ま、それは見てりゃわかるけどな」
サクラ:「えぇっ!そうだったの!?小狼くんがわたしを!?」
シャオ:「うぅ・・・やっぱりサクラだけ気づいてない・・・」
トウヤ:「で?今さら何しに来たんだ?告白もできないヘタレ小僧が」
シャオ:「うるさい!サクラはオレがもらうぞ!」
トウヤ:「なに!?」
シャオ:「お前などオレの敵ではないわ〜〜〜!」
トウヤ:「狂ったか!小僧!」

ザッ!
ビシャァッ!!


シャオ:「南斗!雷帝招来拳!」

バシュ ババッ!

トウヤ:「うわあああ!!」

ドシャァッ!!

トウヤ:「てめえ〜〜〜それは拳法じゃねえだろ!」
シャオ:「ふん。勝てばいい!それが全てさ」
トウヤ:「このガキ〜〜〜!」
シャオ:「なんとでも言え!それにな、トウヤ。お前は絶対にオレに勝つことはできないんだ」
トウヤ:「なんだと?なぜだ!」
シャオ:「貴様とオレには致命的な違いがある・・・」
トウヤ:「そ、それは!?」
シャオ:「それは親等・・・
血縁だ!
トウヤ:「はっ!」
シャオ:「
3親等以内の血縁は結婚することはできん!当然、エッチもできん!!

☆☆☆ 法律マメ知識 ☆☆☆
日本の法律では3親等以内の血縁は結婚できませ〜ん。エッチなこともだめよ〜〜〜

トウヤ:「う、うぅっ!?く、くそッッ!!」
サクラ:「(くそぅ・・・ってお兄ちゃん?そんなの当たり前のことだよ?なんでそんなに悔しがってるの??)」

グィッ・・・

シャオ:「さて・・・サクラ。オレを愛していると言ってみろ」
サクラ:「ほえ?」
トウヤ:「言うな、サクラ!」
シャオ:「どうした?言えないのか?ならば・・・」

サクラ:「??小狼くんのこと好きって言えばいいの?じゃあ、コホン。
わたしは小狼くんのことが好きです(キッパリ)」
シャオ:「え?」
トウヤ:「やめろ!サクラ・・・オレのためにお前が犠牲になることはない!」
サクラ:「でも〜〜〜。わたし、ずぅ〜っと前から小狼くんのことが好きだよ?」
トウヤ:「サクラ・・・(涙)」
シャオ:「(サクラがオレのことをす、好き?・・・ん?あれ?オレ、ひょっとして無駄なことしてる?え〜っと・・・ま、いいか)フハハハ!聞いたかトウヤ!女の心変わりは恐ろしいな!」

サクラ:「だから、ずっと前から好きだったって」
シャオ:「(かぁぁぁ〜〜〜っっ)よ、よし!行くぞ、者ども!」
サクラ:「え、でもお兄ちゃんはどうするの?ここに置いてっちゃうの?」
シャオ:「大丈夫だ。ここのお話は基本的に人が死なないようになってる。ほおっておいても問題ないだろ」
サクラ:「そっか。じゃ、お兄ちゃん。またね!」
トウヤ:「サクラ〜〜〜!あぐぐ・・・サクラ!サクラぁぁぁ〜〜〜っっ!!(泣)」


―――回想終了―――



シャオ:「フフ・・・トウヤ。もう一度あの地獄へ突き落としてやる(つーか、いい加減に妹離れしやがれ!しつこいんだよ!!)」
トウヤ:「・・・・・・」
シャオ:「お前には一生、オレの技を見切ることはできん!南斗風華招来拳!」


シャシャシャシャシャ〜〜〜

ガシィッ!!

シャオ:「な!?なにぃ!!」
トウヤ:「無駄だ・・・貴様の拳は全て見切った!」

メキ・・・メキメキィッ!!

シャオ:「や・・・やはり昔のトウヤではないな・・・なぜ・・・?」
トウヤ:「欲望・・・オレを変えたのは貴様が教えた欲望だ!!」
シャオ:「よ、欲望?オレそんなこと言ってないけど。それに実の妹相手に欲望って・・・。お前、やっぱりシスコ・・・」


―――――――――――――――――――――――――――――――――

チャ〜〜〜チャチャ〜(BGM:「愛を取り戻せ!」インストVer)

北斗と南斗!ついに宿命の戦いの幕が上がる!(CV:千葉繁)
実の妹への肉欲を高らかにカミングアウトするトウヤ!
ドン引きするシャオラン!
しかし、これは死闘の始まりに過ぎない!
真の闘いはここから始まる!

次回!○斗の拳!!

「炸裂!血縁を断つ妹魂!」

待ってろ、サクラ!お前まであと一歩だ!
(別に待ってないけど?なんでお兄ちゃんと小狼くんはこんなに仲が悪いのかな〜〜〜?)


苦情・抗議・精神的苦痛による慰謝料の請求は一切受け付けませんのでご了承ください。
北斗無双発売記念?作品。
PS3持ってませんけど。
この話、最初はWeb拍手お礼用に考えていたのですが、拍手してこれが出てきたらドン引き間違いなしだったので普通に掲載することにしました。
アホ話ばかりが続くのもなんなので、普通のお話には「香港物語」の続きも掲載しました。
あわせてご覧ください。

戻る