ゾンターク室内合奏団は、1971年、三重大学管弦楽団の学生やOBを主体として、弦楽器中心の合奏団として結成されました。当時は日曜日に練習をしていたことから、団の名称を「ゾンターク室内合奏団」(ゾンターク“Sonnag”はドイツ語で日曜日の意味)と命名しました。現在の団員数は18名で、津市内で土曜日に練習しています。主な活動は、年1回の定期演奏会をはじめ、年明けの早春コンサートや各地のサロンコンサートに出演するなど、地域に根ざした音楽活動を展開しています。曲のレパートリーは大変幅広く、バッハ·ヘンテル·コレルリ·ヴィヴァルディなどのバロック音楽の作曲家の演奏を中心に位置づけ、ロマン派以降の音楽にも積極的に挑戦しています。