〒503-1382 岐阜県養老郡養老町船附722
真宗大谷派 法龍山尊光寺

はじめに

この「尊光寺便り」は、ご門徒の皆様に、尊光寺の歴史と最新の情報をお知らせし、皆さまの様々な疑問にもお応えすることを目指しています。
阿弥陀様から願われ続けられている我々が、「いつでも」「どこでも」「だれとでも」ともにお念仏の、み教えに出会える場としてのそんな「尊光寺便り」になれたらと願っています。

                            第二十七世住職 児玉俊雄

特別なお知らせ

最近の境内

2024年10月25日~10月27日




今年2024年の報恩講からはこれまでより2週間早く執行しました。25日は役員の皆様方のお陰で立派に荘厳されて初逮夜をお勤めし、26日は初日中、結願逮夜をお勤めし里雄康意師の法話をお聞きしました。27日は結願日中のお勤めの後、林文照師の法話をお聞きし、お昼には待望の「お斎」を40人以上の方々と嬉しく頂きました。片付け後「お浚経」をお勤めし、報恩の行事が終了です。

お知らせ

  • 2025年(令和7年)の法要は以下の如く日程で厳修致す予定です。コロナウイルス感染状況により法要内容を検討して実施して行きますので、本HP上で詳細情報を確認頂きたくお願い致します。実施に於いては、三密を避け換気を図り感染対策に充分注意して勤修致します。ご参拝の際は手指消毒・マスク着用にご協力お願い致します。

    ・春季永代経並びに蓮如上人御開扉法要 

     4月26日(土) 午前10時~勤行、法話
              午後 1時~勤行、法話、蓮如上人御厨子御開扉・由緒書奉読
      法話:譲 西賢 師(岐阜聖徳学園大学名誉教授・慶圓寺住職)  

    ・秋季永代経法要 
     9月13日(土) 午前10時~勤行、法話

              午後 1時~勤行、法話
      法話:秦 信映 師(長浜教区 明徳寺住職)
      
    ・報恩講法要 (2024年より報恩講日程を10月最後の週末と変更しましたのでご注意下さい。)
     10月24日(金)午後3時頃~初逮夜勤行(報恩講荘厳が終わり次第開始)
     10月25日(土)午前8時半~初晨朝勤行
              午前10時~初日中勤行、法話:里雄 康意師(真宗大谷派元宗務総長、海津市緑林寺住職)
              午後1時半~結願逮夜勤行、法話:里雄 康意師(真宗大谷派元宗務総長、海津市緑林寺住職)
              午後4時頃~御伝鈔拝読
     10月26日(日)午前8時半~結願晨朝
              午前10時~結願日中勤行、法話:林 文照師(牧田 林正寺住職)
              午後0時~お齋
              午後1時~お浚い経
       
  • 「2025(令和七)年の年回表」は以下の様になります。ご先祖の亡くなられた年をよくお確かめの上お間違えの無いよう、又、年忌法要の日程はなるべくお早目に拙寺尊光寺までご相談下さい。
     令和七年(2025) 年回表 
     壱周忌  令和六年(2024)死去の方
     三回忌  令和五年(2023)死去の方
     七回忌  平成三十一年(2019)死去の方
     十三回忌  平成二十五年(2013)死去の方
     十七回忌  平成二十一年(2009)死去の方
     二十三回忌  平成十五年(2003)死去の方
     二十七回忌  平成十一年(1999)死去の方
     三十三回忌  平成五年(1993)死去の方
     三十七回忌 昭和六十四年(1989)死去の方
     四十三回忌 昭和五十八年(1983)死去の方
     四十七回忌  昭和五十四年(1979)死去の方
     五十回忌  昭和五十一年(1976)死去の方

  • 「尊光寺もんもん倶楽部同朋の会」は、これまで毎月28日(親鸞聖人の御命日)に開催していましたが、都合により、しばらく「お休み」にします。
    別途、新たな内容・企画で再開しますのでそれまでお待ちください。
       


尊光寺の紹介

概要

 宗旨  浄土真宗
 宗派  真宗大谷派
 ご本山  東本願寺・真宗本廟
 ご本尊  阿弥陀如来
 宗祖  親鸞聖人
 中興の祖  蓮如上人
 山号  法龍山
 文化財  蓮如上人御尊像(蓮如上人御自作)

沿革

 当山尊光寺は、1458年(長禄2年)に天台宗の寺として、滋賀県坂本に創建されました。その後、本願寺に帰依し、浄土真宗に改宗して、戦乱ののち1606年(慶長11年)当地に移り、釋了教を開祖として、法龍山尊光寺を再興しました。
 その後1836年(天保7年)には多良城主西高木家より蓮如上人御自作と伝えられている由緒ある「蓮如上人御尊像」が寄付され奉安されており、今に至るまで毎春御開扉法要を営み多数の皆様にご参詣をいただいています。
 再興から約四百年、船附の地で三度再建、一度移転して現在に至っています。その間、私たちの先祖は、力を合わせ法灯を守り、幾多の苦難の道を乗り切ってこられました。中でも、明治24年の濃尾大震災の際には、村内殆どが被害を受け、当寺本堂、庫裡も全壊、3年後には濃尾大水害と未曾有の転変地異に見舞われました。言い知れぬ不安と貧困の中、信仰の力の下で心を一つにして明治41年再建されました。
 昭和8年に揖斐川・牧田川の大改修で約200m程西の現在地に移転、門徒総出のご奉仕とご懇念で後々の為にと、補強して移築されました。
 その後昭和34年8月の東海豪雨並びに9月の伊勢湾台風と2度に渡り牧田川が決壊、本堂は床下、庫裡は床上浸水しました。そのようなこともあり老朽化が著しい為、門徒の皆様の多大なご懇念により平成16年瓦の葺き替え等大修復が行われました。そして、平成17年4月30日に本堂等修復奉告法要並びに蓮如上人五百回御遠忌法要執行、5月1日には親鸞聖人七百五十回御遠忌法要を執行し、現在に至っています。

略年表

 西暦  和暦 事象 
 1173  承安3年  親鸞誕生
 1198  建久9年  親鸞(29歳)、これまで堂僧を勤めた延暦寺を出て、六角堂に参籠、聖徳太子の夢告により源空(法然上人)の門に入る。
 1207  承元元年  専修念仏停止の院宣くだり、源空と門弟処罰される。
親鸞(35歳)、越後へ遠流。(承元の法難)
 1211  建暦元年  親鸞(39歳)、流罪を許される。
 1262  弘長2年  親鸞(90歳)、京都の住居で病臥、入滅。
京都東山鳥辺野にて火葬する。
 1415  応永22年  蓮如誕生
 1458  長禄2年  尊光寺:滋賀県坂本に天台宗の寺として創建
 1461  寛正2年  蓮如(47歳)、初めて『御文』を書いて門徒を教化
 1472  文明4年  三河国の西圓、吉崎に蓮如上人を訪ね教えを聞き、形見に御自作の尊像を授かる
 1473  文明5年  蓮如(59歳)、『正信偈』・『三帖和讃』開板
 1499  明応8年  蓮如(85歳)、山科にて入滅
 1602  慶長7年  東本願寺成立・東西分派
 1606  慶長11年  当地船附に移り、法龍山尊光寺として再興。開祖:釋了教
 1664  寛文4年   親鸞聖人御絵伝本願寺琢如上人より当寺へ御下附される
 1836  天保7年  「蓮如上人御自作御尊像」が多良城主西高木家より尊光寺に寄付され奉安
 1891  明治24年  濃尾大震災にて尊光寺本堂等全壊
 1908  明治41年  尊光寺本堂等再建
 1933  昭和8年  尊光寺約200m程西方の現在地に移転。(揖斐川・牧田川の大改修)
 2004  平成16年  尊光寺本堂・鐘楼・三門、瓦の葺き替え等大修復
 2005  平成17年  尊光寺本堂等修復奉告法要、蓮如上人五百回御遠忌法要並びに親鸞聖人七百五十回御遠忌法要執行
     
     
     


年間行事と日程(2025年)

尊光寺の主な年間行事とその日程について以下にご紹介します

日程表

 月 行事 
 1月  1日:初鐘(除夜の鐘)午前0時から
 1日:修正会 午前7時から
 2月  
 3月  
 4月  26日:春季永代経・蓮如上人御開扉法要(法話:譲 西賢師) 午前10時から、午後一時から
 新型コロナウイルス感染状況により変更有
 
 5月  
 6月  
 7月  
 8月  
 9月   13日:秋季永代経(法話:秦 信映師) 午前10時から、午後1時半から
 新型コロナウイルス感染状況により変更有
 10月  24日:尊光寺報恩講 午後3時頃から(準備作業終了次第始経) 
 25日:尊光寺報恩講(法話:里雄康意師) 午前8時半晨朝、午前10時から日中、午後1時半から大逮夜
  午後4時頃から御伝鈔拝読
 26日:尊光寺報恩講(法話:林 文照師) 午前8時半晨朝、午前10時から満日中、正午お斎、1時頃からお浚い経
 新型コロナウイルス感染状況により変更あり
 11月  
 12月  


初鐘

[毎年元日午前0時より、108っ撞き終わるまで]
大晦日の夜、一般に除夜の鐘を撞きますが、当寺では従来から午前0時から撞きますので、これは「初鐘」と言うべきもの。ご参拝の皆さんにも撞いていただいています。

修正会

[毎年元日午前7時頃より]
新年最初の法要。当寺では元日の朝7時頃からお勤めが始まります。厳しい寒さの中、お正月の荘厳がなされた阿弥陀様にこうしてお参り出来たことに感謝し、又この1年の事を思い身が引き締まります。

春季永代経法要・蓮如上人御開扉法要

[2025年4月26日(土)午前10時~、午後1時~ 法話:譲 西賢師]
亡き人(皆さんのご先祖)を通して自らを省みるご縁。そして、この地に真宗の教えを伝えて頂いた蓮如上人御自作の尊像をご縁として、その御恩に感謝して、お参りしましょう。

秋季永代経法要

[2025年9月13日(土)午前10時~、午後1時~ 法話:秦 信映師]
亡き人(皆さんのご先祖)を通して自らを省みるご縁です。
 
この時はプロジェクターを用いて、親鸞聖人のご一生を中心にお念仏の教えをお話し頂きました。

報恩講

2024年より報恩講日程を10月最後の週末と変更しましたのでご注意下さい。
[2025年10月]
 10月24日(金)午後1時~法要役員さんと準備作業、午後3時頃~ 初逮夜
 10月25日(土)午前8時半~晨朝、午前10時~日中、午後1時半~結願逮夜 法話:里雄康意師、午後4時頃~御伝抄拝読 
 10月26日(日)午前8時半~晨朝、午前10時~満日中、正午「お斎」、午後1時頃~お浚のお勤め 法話:林 文照師]
宗祖親鸞聖人の恩徳に報謝する法要です。一人ひとりが自らの生活を振り返り、宗祖の教えの意義を確かめる一年で最も大切な御仏事です。お斎、法話、御伝鈔拝読もあります。
 
青空に五色幕も鮮やかにすっかり準備の整った境内。本堂では里雄康意師・元真宗大谷派宗務総長のお話を聴聞しています。

尊光寺もんもん倶楽部同朋の会

もんもん倶楽部は都合により「しばらくお休み」させて頂きます。別途、新たな内容・企画で再会致しますのでそれまでお待ちください。

仏法は「問い聞くこと」とも言います。又、我々は悶々と悩む事もあります。お茶菓子を食べながら、何でも自由に語り合える「場」を目指して毎月28日(除く11月、12月)に開催する集まりです。会場はいずれも尊光寺本堂にて行います。皆様お誘い合わせておいで下さい。お待ちしております。
次に2022年の予定時間をお知らせします。

 月  日時
 1月  28日 午後1時半~午後3時半
 2月  28日 午後1時半~午後3時半
 3月  28日 午後1時半~午後3時半
 4月  28日 午後1時半~午後3時半
 5月  28日 午後1時半~午後3時半
 6月  28日 午後3時~午後5時 
 7月  28日 午後3時~午後5時 
 8月  28日 午後3時~午後5時 
 9月  28日 午後3時~午後5時 
 10月  28日 午後1時半~午後3時半 



お念仏の教え

親鸞聖人の説かれたお念仏の教えについて、出来る限り分かりやすい言葉でお伝えしたいと思います。もし、分かりにくい所があればご遠慮なく「問い合わせ」からご指摘・お尋ねください。

お念仏の教えについての疑問にお答えします

  • 実際にお尋ねになった事をご紹介します。
  • 問: 忌明けの法事の後、「今年は地区の代表でお伊勢さんにお参りすることになっていますが、お参りに行っても良いでしょうか?所で住職はお伊勢さんに行かれたことはありますか?
  • 答: 構いませんよ。一般に忌中・喪中にある場合は避けた方がよいとされているのでお尋ねになったと思います。何故そういう事が言われる様になったのかを考えてみると、科学が発達していなかった昔は、人が亡くなると急に「穢れたもの」として扱い、その穢れたものの家族も穢れたものとされ、そのような人が神聖な神社の境内に入るのはけしからん!という所から来ているのでしょう。よく似たことがコロナ禍にもありましたが、医学的に適切に対処すれば問題ないことでしょう。
    浄土真宗ではそのような「穢れ」ということは全く言いませんのでその点からは「構わない」ということです。あとはその他の人がつまり世間がどう考えるかです。もし誰かから「おかしい」と言われたら、「住職からそう言われたので」と言ってください。そして住職に尋ねるようにお伝えください。
  • 私、住職はお伊勢さんに何度も観光でお参りしています。その時私は、手を合わせて「お念仏」を唱えて来ました。
    親鸞聖人は自著の和讃の中で「天神地祇はことごとく 善鬼神となづけたり これらの善神みなともに 念仏のひとをまもるなり」と言われ、粗末にせず敬うようにと言われています。
  • 問:


お正月の板書

  • 毎年お正月にご参拝された方に、新年のご挨拶と日頃思っていることを書いたものを紹介します。
  • 2025年 亡くなった方はいまどこに?
     

  • 2024年 お念仏で救われるにはどうすれば良いか?

     
 

  • 2023年 お念仏で救われるとは?

    

  • 2022年 私の判断のものさしとは?

  • 2021年 お釈迦さまは仏陀:目覚めた人



正信偈(正信念仏偈)には何が書かれているのか?

  • 毎日お勤めされている正信偈ですが、さてどんな事が書かれているのでしょうか? 正信偈というのは正式には正信念仏偈 といい、親鸞聖人が生涯をかけてお作りになった『教行信証』(教巻、行巻、信巻、証巻、真仏土巻、化身土巻の6巻で構成されている)の中の行巻の最後に記されている偈文なのです。
  • 親鸞聖人が深い感動をもって受け取られた本願念仏の教えを、親しみ易い偈頌(げじゅ)という「うた」の形式で書き記されて私達に伝えて下さったものです。七文字を一句とし、百二十句からなっています。それを今の様に、我々が毎日家庭でお勤めに用いる様になったのは、親鸞聖人から数えて8代目の蓮如上人が正信偈の開版(版木を作られ出版)されたことから始ったとされています。
  • 読み方、読み下し文、意訳と詳しい内容について、以下にご案内します。
  • これは、2014年から2017年にかけて拙寺「尊光寺もんもん倶楽部同朋の会」で使用したテキストです。内容もまだまだ難しいですが、よく味わって頂ければ幸甚です。



季節の花

尊光寺の境内などを彩る季節の花などについて紹介します。

2024年の蓮は例年より早くしかも一斉に開花しました。その為か若干小振りでした。蓮の華にはいつも決まった大きな蜂(名前はわかりません、どなたか教えてください)がどこからともなくすぐ飛来します。温暖化のせいでしょうか7/中旬には華は終わってしまいました。



例年より半月早く見事に咲いた大賀蓮(2024年6月26日~7月7日撮影)

2024年の桜は拙寺も例年より遅く開花しました。しかし、藤や木蓮や牡丹は1週間も早く開花です。最近異常気象が言われていますがそのせいでか今年の永代経法要(4月27日)には殆どの花は終わっていました。
この冬に境内一面に砂利を敷いてもらいましたので綺麗な花が一層引き立ちます。



一斉に咲いたしだれ桜、桜、藤、木蓮(2024年4月7日撮影)

2023年の報恩講はお陰様で好天に恵まれ多くの方にお参り頂きました。
この日は里雄康意師(元真宗大谷派宗務総長・緑林寺住職)のお話をお聞きしました。
この後は4年振りに皆さんと一緒にお斎を頂きました!(余りに嬉しかったのでお斎の写真撮るのを忘れてしまいました)


報恩講の荘厳なった境内と里雄康意先生のお話を真剣に聞く皆さん(2023年11月10日~11月12日撮影)

今年の拙寺の蓮の花は例年より遅く開花(7/15)しましたが、その後は猛暑が続き、次々と咲いてくれました。
しかし、今年は特別暑い日がつづきます。皆さん、水分を充分摂って熱中症には気を付けてくださいね!



猛暑の中で咲き誇る大賀蓮(2023年7月15~7月27日撮影)

今年の春は暖かく、境内の桜は3/27にはほぼ満開になりました。
見事に咲いてくれた桜の華を満喫して下さい。
 
 
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境内に咲き誇る満開の桜(2023年3月27日,29日撮影)

今年の気候は少し異常でした。その証拠のように10月中旬に桜の花が一部狂い咲きしました。
しかし報恩講はいつものように五色幕を張りお華を立てて、お迎えしました。たくさんの方がお参りに来て頂けました。でも「お斉」は今年も料理パックのお持ち帰りとなりました。
来年こそは皆さんと賑やかに「お斉」を頂きたいものと願っています。
 
 
狂い咲きの桜と報恩講の準備と里雄先生の法話(2022年10月19日,11月11日、13日撮影)


今年は あっという間の梅雨明け宣言、しかしその後は余り良い天気は続かず・・・ 今年も大賀蓮が咲いてくれました。
右上:開花1日目、左下:開花2日目(雨露に濡れても健気に咲きます)、右下:開花3日目(久し振りの朝日に輝く)。
開花後の花びらの色の変化(段々と薄くなる)が楽しめます。
 
 
紫陽花の華と大賀蓮の華(2022年7月4日,9日、10日、11日撮影)


今年のことのほか厳しい冬が終わり、待ちに待った春が尊光寺の境内に訪れました。
真っ青な空を背景に桜が咲き乱れています。底紅木蓮も青空に映えています。
時期が来ればチャンと自然は訪れます。本当に有り難い事ですね。
 
 
 
青空をバックに咲き誇る桜と底紅木蓮(2022年4月1日撮影)

11/3、報恩講をひかえ恒例の「お磨き」です。間隔を充分取り換気にも注意して実施。
11/12、法要役員の皆さんと幕張・お華立て等、荘厳も終わった内陣の前で記念写真。
11/13、晨朝の前、朝日を浴び始めた本堂。11/14、里雄康意師の法話の様子。
 
 
報恩講の準備と境内と法話を聞きます(2021年11月3日、12日,13日,14日撮影)

10/5、 何処からともなく仄かに芳しい香りが漂って来ました。今年も金木犀の香りが境内に一杯です。
又、梅もどきが鮮やかな赤色の実をつけていて、愈々秋到来です!
来月の報恩講が待ち遠しいこの頃です。
 
 
境内に咲く金木犀と梅もどき(2021年10月5日撮影)

7/4、今年最初の大賀蓮の華が見事に大輪の華を咲かせてくれました。
その右は次の華が2つ揃って開花(開花初日の早朝)、左下は開花2日目(隣に次の蕾も膨らんでいます)、その右は開花3日目の華が咲く境内です。
今しばらくは大賀蓮の華が最盛期です。皆様是非おいでください。
 
 
境内に咲く大賀蓮(2021年7月4日、13日~15日撮影)

6/5は笠郷小学校のオリエンテーリングで沢山の子供達が尊光寺を訪ねて来てくれ、元気な声が境内に響きました。境内では皐月の華が迎えてくれました。

今年の梅は傷もなく大きく粒ぞろいです。又、大賀蓮の葉が新緑の太陽を存分に受けて大きく育ってきていて、もう花芽も出てきました。
 
 
境内の笠郷小学校の子たち、と新緑の様子です(2021年6月5日、7日撮影)

境内の桜は3/23に開花宣言の状態になり、一週間ほどで満開になりました。
底紅木蓮も開き始め、今年は一週間くらい早い春の到来です。
一日も早く新型コロナウイルス感染が収まる事を念じています。
 
 
境内は桜と底紅木蓮で春爛漫です(2021年3月29日撮影)

漸く春が少し感じられる季節になって来ました。しかし、2/18には境内は一面真っ白に!震えあがりましたがすぐに暖かくなり、紅梅、白梅も咲き、しだれ白梅も開き始めました。寒暖差が激しい今年ですが、本格的な春がいよいよ待ち遠しくなります。
一日も早く新型コロナウイルス感染が収まることを念じるばかりです。
 
 
境内一面真っ白(2021年2月18日)、紅梅(21日)、白梅(22日)、しだれ白梅(27日撮影)

コロナ対策で、今年は本堂で充分間隔を取り、お磨きさんとお華立てを皆さんにして頂き準備万端です。
荘厳なった本堂で11月14日は里雄康意師に「ものの見方、考え方、受け止め方を仏の教えに学ぶ」と題して、又11月15日には林 文照師に、それぞれ分かりやすいお念仏のお話を頂きました。
今年はお陰様で暖かく、コロナ対策の換気も充分出来ましたが、お楽しみの「お斎」は中止となりました。

 
 
お磨き(2020年11月3日撮影)、お華立て(11月13日)、里雄康意師のお話(11月14日)、林 文照師のお話(11月15日)

見事に咲いた金木犀の華、とても良い香りで境内が満たされました。しかし、その4日後には華が一斉に全て落ち、今度は木の下が鮮やかな金木犀の華の絨毯に変わりました。庭師さんの剪定作業が終わればもうすぐ報恩講です。
 
 
見事に咲いた金木犀の華(2020年10月20日撮影)4日後、散った金木犀の華の絨毯(2020年10月24日撮影)

左上は境内の百日紅の花ですが今年はまだ元気です。それ以外は、彼岸花で有名な近くの津屋川の堤防まで出かけました。しかし今年は随分遅れていて、つぼみがまだ目立ちました。
 
 
青空に映えた百日紅の花と津屋川堤防の彼岸花(2020年9月30日撮影)

今年の拙寺の蓮は絶不調です!そこで蓮栽培を始めて間もない頃の2009年の時の華を掲載します。
 
大賀蓮の華(2009年7月31、8月1日撮影)

梅雨本番のつかの間の晴れの日に紫陽花の華が爽やかな風を運んでくれます。
 
紫陽花の華(2020年7月2日撮影)

今年の春季永代経法要は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、午前の読経のみとなりましたが、境内の華は来年もこのように綺麗に咲いて皆さんを迎えてくれることと思います。
 
 
色とりどりの華(藤、つつじ、子手毬、牡丹)(2020年4月23日~30日撮影)

快晴の空に今年も境内には桜が満開となりました! 新型コロナウイルス感染拡大の中ですが、せめて画面でお楽しみ下さい。
 
 
快晴の境内に咲く桜(2020年4月6日撮影)

立春の2月4日、今年は暖冬からか早くも白梅が開花、しかし、2月7日には蓮鉢に分厚い氷が!
 
鐘楼に白梅(2020年2月4日撮影)、蓮鉢に分厚い氷!(2020年2月7日撮影)

真宗寺院にとって年に一度の報恩講の準備が、役員さんのお世話で立派に出来ました。
山門には佛旗と提灯が、本堂には五色幕が掛けられ、境内は報恩講の準備万端です。
 
山門と佛旗(2019年11月8日撮影)、五色幕(2019年11月8日撮影)


左 9月7日、今年も百日紅の花が青空に映えています。
右 8月18~20日まで、東京から中学3年生5人がボランティア活動の一環で、拙寺に来て、「お勤め」「仏具のお磨き」「お華立て」「拭き掃除」等、暑い中一杯してくれました。
 
百日紅の花(2019年9月7日撮影)、仏具のお磨き(2019年8月19日撮影)

7月28日漸く梅雨明け宣言!その途端一気に酷暑に!そして、陽射しを待っていた蓮の華が一斉に開花始めました。左上の画像の中央の華は開花後2日目です。右上の画像の中央の華は開花後3日目でその下の華は1日目です。下の画像の1番上の華から1日目、中央は4日目、その下は2日目です。開き具合や、色の濃さなどの日毎の変化が良く分かると思います。

 尚、早朝に一端開いた華は午後には閉じ、翌日の日の出と共に又開きます。しかし、4日目ともなると、もう閉じる元気も無く、散り始めてしまいます。

 

紫大賀蓮の開花から散り始めまで(2019年7月30日、31日、8月1日撮影)

紫陽花の華と、今年の初の蓮の華です。7月は日照時間が非常に短く、蓮は小振りの華です。
昨年は猛暑続きでしたが、これからどんな夏になるのでしょうか?
 
紫陽花の華と、今年初の蓮の華(2019年7月3日、4日撮影)

藤と牡丹の鮮やかな華が咲きました。すっかり深緑に包まれている境内です。
 
今年も咲いた藤と牡丹(2019年4月25日、27日撮影)

待ちに待った本格的な春の訪れです。桜と木蓮の開花はいつも同時ですが、例年より1週間程遅いようです。
 
 
ほぼ満開の桜と底紅木蓮(2019年4月7日撮影)

立春も過ぎた頃の小さい春です。満開直前のしだれ梅、今年は昨年より少し早い感じです。
本格的な春が待ち遠しい所です。
 
満開真近の枝垂れ白梅(2019年2月13日撮影)

全体的には暖冬傾向のこの冬ですが、2018年最後の締めくくりに静かにたっぷりと雪が降りました。
雪の中に寒椿が元気に咲いています。2019年も穏やかな1年となることを願っています。
 
ふわりと咲いた雪の華と寒椿(2018年12月29日、31日撮影)

役員の皆さん総出で報恩講の準備です。五色幕、玄関幕などを張り終え、お華立が始まりました。
 
真剣な中にも和やかな又賑やかなひと時です。(2018年11月9日撮影)

久し振りに晴れ上がった空に、赤松の葉の緑が鮮やかです。報恩講を真近にして庭師さんの手入れにも余念がありません。
 
庭師さんが手入れ中の赤松の緑(2018年10月24日撮影)

お彼岸の頃にになると毎年忘れずに咲いてくれるのが彼岸花です。暑かった夏を思い出すような鮮やかな赤色です。
 
野に咲く彼岸花(2018年9月23日、26日撮影)

今年の酷暑の中、久しぶりに涼しい風が吹きスカッとした青空に百日紅の華が綺麗です。
 
百日紅の華(2018年8月17日撮影)

酷暑が続いた今年の夏ですが、蓮の華は可憐に咲いています。
 
大賀蓮の華(2018年7月25、26日撮影)

7/9、早々と梅雨明けした鮮やかな日差しの中、蓮の葉の上にアマガエルを見つけました。
 
大賀蓮の華(2018年7月9、11日撮影)

梅雨の大雨の中、4/5に植替えをした「大賀蓮」が今年も立派に咲いてくれました。
 
大賀蓮の華(2018年7月4日撮影)

梅雨の中休みの暑い日に紫陽花の華が境内に彩を添えてくれます。
 
紫陽花の華(2018年6月25日撮影)

「さつき」の鮮やかな華の色が境内の緑に映えています。梅雨入り前のひと時を彩ってくれています。
 
紅鮮やかな「さつき」の華(2018年5月25日撮影)

「立てば芍薬、座れば牡丹」と言われますが牡丹が終わったら芍薬が華を咲かせてくれました。この時期、境内は芍薬の葉の緑と同じく木々の緑が一番鮮やかな季節です。
 
2色の芍薬の華(2018年5月11日撮影)

4月21日(土)は春の永代経法要並びに蓮如上人御自作の木造御開扉法要の日でした。参道脇の藤の華や牡丹の華も満開になり沢山の参詣の皆さんの眼を楽しませてくれました。
 
参道脇に咲いた藤の華と牡丹の華(2018年4月21日撮影)

すっかり葉桜になった桜の代わりには紫木蓮が咲いてくれました。この木蓮の紫色がとても綺麗で上品で、境内を見事に盛り上げてくれています。

 
参道脇に咲いた木蓮の華(2018年4月13日撮影)

3/25に開花宣言?した境内の桜、あっという間に満開!底紅木蓮も綺麗に咲いてくれました。
 
  
境内の桜と底紅木蓮(2018年3月31日撮影)

3/25に開花宣言?した境内の桜です。三分咲きというところでしょうか。今年は早いです。
 
境内の桜(2018年3月26日撮影)

漸く春の息吹の土筆が顔を出しました。時期が来れば必ず春は来ますね。自然は有難いものです。

土筆(2018年3月6日撮影)

1/25は拙寺の前坊守、千壽子の1周忌法要をお勤めしました。寒さも厳しく雪も5cm程積もり大変でした。しかし、その翌日、目が覚めると更にそれを上回る10cmもの雪が積もっていました。
 
木々に咲いた雪の華(2018年1月26日撮影)

本堂南側の垣根の寒椿です。今年も綺麗に咲き、目を楽しませてくれています。

寒椿(2018年1月11日撮影)

もう境内には早々と水仙が咲き始めました。

水仙(2017年11月27日撮影)

尊光寺では毎年春のお彼岸後に鉢の土を入れ替え、去年の蓮根を植え替えて(腐った部分を捨て)、栽培しています。種類は若狭国分寺由来の古代蓮の大賀ハスです。
......
大賀ハス(2017年7月撮影)


葬儀・納骨(収骨)等

尊光寺では、当山本堂にての葬儀の執行や納骨のご相談を承っています。

  • 葬儀について
    「どう見送りたいのか?どう見送られたいのか?」
    最近葬儀について、家族葬が増えているとか、極端な場合には直葬まであるとも言われています。
    一時期の華美すぎる葬儀への抵抗なのでしょうか、実際小規模な葬儀が増えています。しかし、小規模な葬儀であっても、従来の様に自宅で行う事は最近の住宅事情等から中々難しくなってきています。その様な状況の中で、寺院の本堂で葬儀を行いたいとのご要望が増えてきています。
    虚飾を排して心のこもった、そして何より厳かな雰囲気の中での寺院葬のご相談を、当山尊光寺ではお受けしています。元々、寺院のご本尊の前で葬儀を執行するのが本来の姿です。何なりとご相談下されば、誠意をもってお受けいたします。

  • 納骨(収骨)について
    親鸞聖人が開顕された本願念仏の御教えのもと歩んで行かれた多くの同朋の方々が、聖人のご遺骨が納められている京都の大谷祖廟や、聖人ご真影がまします真宗門徒の根本道場・本山(真宗本廟)にお参りされるご縁を通して、お念仏のお法に我が身を確かめ続けてこられました。
    従い、我々真宗門徒は、親鸞聖人の御廟がある大谷祖廟(東大谷)又は東本願寺(真宗本廟)に納骨するのが本来です。
    しかし、遠方でもあり中々参拝も叶わない、又核家族化の進展によるお墓の無縁化等から、ご要望が多いので、当山尊光寺にてもお取扱いさせて頂くことと致しました。

    詳細は「尊光寺須弥壇収骨お取り扱いについて」を参照下さり、当院迄ご相談下さる様お願い申し上げます。

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