草加市子ども会設立理念

 

 この会は、2005年に草加市子ども会育成者連絡協議会(以下草子連)のジュニアリーダーが提案したものであり、市内の単位子ども会の衰退の打開策として考えられたものである。この会は、草子連ジュニアリーダー、インリーダーにより、会則が作られ、会員が集められ2006年10月29日に設立された。

 この会の目的は、広く平等に子ども達が草子連の活動に参加できる環境を作ることである。また、草加市子ども会独自の活動を行う場合は、他の子ども会の見本になり、他の子ども会の発展に貢献できる活動でなければならない。子どもによる子どものための子ども会を目指し、子どもが企画、運営することが望ましい。大人はそれをサポートする立場である。

 ジュニアリーダー・インリーダーについては、草加市子ども会を設立した者と同等の気持ちを持ち、責任を持ち、後輩達にそれを伝え、後輩達はこれを受け継がなければならない。しかしながら、リーダーは草加市のすべての子ども会のリーダーであり草子連のリーダーである。そのため、すべての子ども会の子ども達と平等に接する機会を作ることを目指し、活動しなければならない。また、日々勉強し、努力を重ね、知識や技術を身につけ、ほかの育成者の見本となれるよう心がけなければならない。

この子ども会は、子ども会活動を広めることが目的であるので、会員が増え、環境が整ったならば、地域ごとの独立に向けて検討しなければならない。

 

2005年度草子連リーダー一同 

桜井ひとみ・安高昌輝・井口美佳・安高啓貴・清野真澄・安高隆基・柳伸明