呼び名 | 本名 | 由来 |
しんたく |
新宅 |
八重沢家の本家(おめ)の直系の分家で、本家を出て新しく自宅を作った事から付いた屋号だと思われます。 |
のぼり |
登り |
集落の一番上部に位置し、はら(山)への登り口に位置している事から付いた屋号だと思われます。 |
おしろ |
後ろ |
新田の後ろに出た家と言う事で「おしろ」と言う屋号となったと思われます。 |
しんでん |
新田 |
「ぼんさま」の分家で新しく田圃を作った場所に家を作ったので付いた屋号だと思われます。 |
ぼんさま |
坊様 |
八重沢家直系の分家で坊様の様な仕事をしていた事からこの屋号が付いたと考えられます。今現在、この家は無くなっています。 |
いうぇ |
上 |
さて、どこの上なんでしょう?少なくとも集落の上ではない。石沢家の本家筋なのだが・・・・ |
あたしゃ |
新屋 |
どう解読すべきか悩ましい。本名は新しい家屋と書いて「新屋」らしい、これがどう読んだら「あたしゃ」になるのかな?山田本家からの分家で新しい家屋を作った事に由来した屋号。 |
おけどん |
桶屋 |
桶を作っていたのだろうか?それともただ売っていた?兎に角、「桶屋どん」から「おけどん」と呼ばれる屋号となった。 |
かみ |
上 |
どうも、子種新田と大井平新田を結ぶ街道沿いの最も上に位置している事から付いた屋号らしい。元々、山田家の本家で山田屋篭りの中で集落の一番上にある事も事実。 |
えんきょ |
隠居 |
山田本家の御隠居さんが出た家だったらしい。 |
けぇど |
街道 |
子種新田と大井平新田を結ぶ集落の街道筋の家だった事から付いた屋号。つまり亀岡のメインストリートに面していた家だったのだ。 |
おみち |
大道 |
街道と言う大きな道に面していた事から付いた屋号。 |
なかだん |
中段 |
亀岡集落から子種に至る斜面の中腹の段にあったため付いた屋号。現在の位置は特に段差がある場所ではないが。 |
なかむら |
中村 |
その昔、亀岡集落の真ん中に位置していたために付いた屋号。 |
したみち |
下道 |
街道の直ぐ下に家があった事から付いた屋号。 |
たのしり |
田之尻 |
現在は村の道路沿いに家がありますが、嘗ては道路から少し入った所に家がありました。そこは集落の耕作地の最も端っこだったので「田の尻」と言われ、これが屋号となったのでしょう。 |
くだり |
下り |
さて、どこの下り?どこから見て下り?なんだろう。それとも大井平に下る場所にあるから下りなのかな? |
しも |
下 |
集落の一番下に位置している事から付いた名称だろうか?それとも山田屋篭りの一番下に位置するから上(かみ)との対で下(しも)になったのか? |
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2004年からの新しい仲間です。新たに住民が増えるなんて嬉しい事ですよね。さて何ていう屋号が付くのかな? |
たなか |
田中 |
田圃の真ん中にあったのでしょうか?少なくとも集落の真ん中辺に位置している事は事実ですが。 |
なかや |
中屋 |
これは家屋の真ん中と言う意味でしょうかね?だとすると集落の中心に位置していると言う意味かもしれません。 |
かきや |
加喜屋 |
どう解釈すれば良いのか???悩むな??喜びを加える家と言うのはとても良い名前だと思う。でも何故、唐突にこの名前なんでしょ。 |
ねっこ |
ねっこ |
どう言う漢字かな?これはこの地方の方言で近くと言う意味の言葉「ねっこ」らしい。本家「うえ」の近くに出たから「ねっこ」なのか? |
いヴぇ |
上 |
これまたどう解釈すべきか?同一集落に同一名の屋号が二つ、でもアクセントが微妙に違うのです。他所もんには絶対分からない違いだろうな。 |
となり |
隣 |
おめ(おもや)の隣にある家だから付いた名称だろうと思うが?今は道を挟んで少し離れてしまったけれど。 |
おめ |
母屋 |
八重沢家の本家と言う事でここが母屋だったのだろうか? |
はらみち |
原道 |
原の中を通る道に面した処に位置していたので付いたのでしょうか?でも、場所的には原とは言いがたい場所なんだが。 |
なかみち |
中道 |
村の真ん中を通る道に面した処に位置していたので付けられたのでしょうか? |
なかじま |
中島 |
この辺りがその昔は沼地だったと言う事なので、その沼の中にあった島だったのかな? |
め |
まい |
どう言う漢字になる?「舞」?「米」?「毎」?字によって全く違う意味になっちゃうけど?掲示板の書き込みで教えてくれた方がいて本名「前」と判明しました。”うたん”さん有難う御座います。 |
した |
下 |
さて、どこから見て下なんだろう?山から見て?それとも集落の高台から見て?名付けをした場所(基点)によって違ってくる様に思えますね。 |
ひがし |
東 |
新たに2006年、新屋号が亀岡の呑み会の席で決定したそうです。”ひがし”んしょ、これからも亀岡を宜しく。 |