方言 | 意味と使い方 |
あちゃ |
主に「それじゃ」と言う意味で使われますが、「おいとまします」の意味でも使われます。 例:「あちゃ、はじめよ」(それじゃ、はじめましょうか) 「あちゃの」(訪問先を退出する時に「それじゃぁ、またね」と言う意味で) |
あつべかつべ | 主に「大小取り混ぜて」「種々雑多に」と言う意味で使われます。 |
あっちこたぁねぇ | 主に「どうって事無い」「大丈夫だぁ」と言う意味で使われます。 |
いいあんべ | 「いい按配」の変形です。意味も同じです。 例:「天気が良くて、いいあんべだの」(天気が良くで良い按配ですね) |
いね |
「奇妙だ」「変だ」の意味です。 例:いねだなぁ。ここへ置いたんだがな?どこへやったべ」 |
いめましぃ | 「いまいましい」の変形です。意味も同じです。 |
おおごった | 「大事(おおごと)だ」の変形です。意味は同じです。 |
おんなぁ | 主に「君たち」「貴方たち」の意味で使われます。 例:「おんなぁ、遊んでねで 手伝えそぉ」(君達、遊んでいないで手伝いなさい。) |
かたる | 「~に加わる」「仲間になる」と言う意味を表します。 |
きんま | 「まんき」よりも何十倍も力を入れている様または「かんしゃくを起こす」様子を表します。 例: |
ぐわっちゃぐわちゃ | 「びしょびしょ」「びしょぬれ」と言う意味で使います。 |
げぇに | 主に「たくさん」と言う意味で使われます。 |
こちょばって | 「くすぐったい」の意味。 |
ごったく | 冠婚葬祭をはじめとする宴会を伴うイベントの事を言います。 |
ごっつぉさま | 「ごちそうさま」の変形です。意味は同じです。 |
ささらさんぱち | 主に「ずぼら」とか「どこか抜けてる」とか「調子が良い」等の人を指す言葉ですが、詳細の意味は不明です。 |
さっつぁ | 「もう、たくさんです」「満足です」「目一杯です」の意味で使われる。 |
さもし |
標準語で言われる「さもしい」とは少し違った意味合いで使われます。 例 :「夜中に墓んどこの道 歩くと、さもしっけよぉ~~」(夜中に墓場の道を歩くと、気持ちが悪い and 怖い and 寂しい) |
さべる |
「叱る」ことを言います。 例 :「よんべな、母ちゃんにさべられた」等と。 |
しただまる | 主に「下溜まる」と言う意味です。 例:春先に積り積もった雪量が沈んで行く様を見て一言「だいぶ、雪もしただまって来たのぉ」(雪が大分沈んで来たねぇ) |
しゃきらもねぇ | 主にお笑い伴った「くだらない」「ばかげている」と言う意味で使われます。 |
しょうしぃ | 主に「恥ずかしい」「赤面する」と言う様な意味で使われます。 |
しょっぺ | 「塩辛い」の意味で使われます。 |
じょんのび | 主に「気分がいい」「楽だ」と言う意味で使われます。 |
そんま | 「直ぐに」と言う意味で使われます。 |
たつけもねぇ | 主に「くだらない」「ばかげている」と言う意味で使われます。 |
~だんがのぉ | 主に言葉の語尾に付く接尾語で、「~ですからねぇ」と言う意味と同じです。 |
なじょも | 主に「どうぞ」と言う意味で使われます。 例: |
ねっこ | 「直ぐ近く」「~の側」と言う意味で使われます。 |
のどがわるい | 主に「悲しくて喉が詰まる」「気分が悪い」等と言う意味で使われますが、「せつない」と言う時にも頻出します。 |
はいこんちょう | 「はい今朝」と書くらしいです、「こんにちわ」とか「おじゃまします」等挨拶として使われます。 例:他人の家の玄関に入って、「はいこんちょう~」(こんにちわ) |
ほうしゃ | 主に「では」と言う意味で使われます。 例:「ほしゃ、こうしねかい?」(では、こうしたらどうだろうか?) |
ほっかい/そっかい | 「なるほど」「そうですか」と言う意味で使われます。 |
まぁず | 東北弁の「まんず、まんず」と同義で使われます。 |
まねっけし | 「心ばかりのお返しです」と言う意味だが、どうやったらこう言う言葉になるのか分からない。 |
まんき | 主に「必死」「力いっぱい」の様な意味で使われます。 例:「」 |
みじょげ |
主に「可愛そう」「大変そう」と言う意味で使われます。漢字だと”見所下”とでも書くのかな? 例:「まぁ~ず、みじょげにそう 入院したんてんだぜぇ」(可愛そうに入院したそうだよ) |
もうしゃけね | 「申し訳ない」の変形です。意味も同じです。 |
もうぞう | 主に二つの意味で使い分けられる。一つは「物事に集中していて何も見えなくなっている状況」、もう一つは「ボーとしているさま」「間抜けなさま」を表します。 |
わにる | 主に「いじける」「がっかりする」等の意味を表します。 |