木曽駒ヶ岳 back to homepage
Kisokomagatake
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【登山日】平成12年7月20日(木) 【天 気】晴れ
【山 名】木曾駒ケ岳(2956m)
【コース】
自宅0:30==5:00駒ヶ根高原6:45→7:45しらび平8:30→
8:45千畳敷カール9:10→11:10乗越浄土(休憩)12:10→ 14:00木曾駒ケ岳頂上
【メンバ】夫婦
【交通手段】マイカー 走行距離 片道 270Km
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早朝,木更津からアクアラインを抜け、中央自動車道、岡谷ICを名古屋方面へ車をとばし、駒ヶ根ICで下車し、駒ヶ根高原方面へ右折し、約1kmで駒ヶ根高原バスターミナルの駐車場に5時すこしまえに到着、すでに大勢の登山客が列をなして、「しらび平」ゆきのバスをまっていた。やっとのことで中央アルプス観光の伊那バスにのり、ロープウェイ乗り場の「しらび平」へ。8時をとっくにすぎていた。またここでも長蛇の列。前回は台風接近の中の登山でしたが、この日は快晴で絶好の登山日よりでした。日ごろの行いがよかったのか、朝霞も完全に晴れ上がり、我々を歓迎してくれていた。千畳敷駅まで約15分で1662mから2612mの別世界へ我々を一挙にリフトアップしてくれた。新緑の美しい景色が目にはいってきた。入登山届をだして、
目の前にカールがひろがり、色とりどりの高山植物が咲き誇っていた。ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、イワカガミ、ミヤマキンバイなど
花をさかせていた。宝剣岳を目の前にみながら、急登をあがりきると
ひらけた乗越浄土に出た。そこからは中岳がみえた。あの山をこええ、さらに木曾駒へ、まだまだこれから。ここで小休止後、ハイマツや、オヤマノエンドウなどを見ながら、森林限界を越えて中岳へ登り、ごつごつした岩山を越え、また下までおりて、再びのぼり。途中
コマクサが可憐に夏を彩っていた。やっと高峰の木曽駒ヶ岳に立地周囲をみわたしたのですが、またもやガスで全然みえない。急ぎ、頂上を越えて、今日の泊まりの頂上木曽小屋へ。.休憩後、夕焼けを見に、再び頂上へ。見事なぐらい赤く空が染まり、贅沢な展望を満喫できました。どうも休憩中に落雷と夕立があったようで実に幸運でした。
夕食は格別おいしく、炊き込み飯をお代わりしたぐらいです。夜は星、星、星で天空から落ちてくるようで怖いくらいでした。泊まりの部屋は20人近くでゆったりした大部屋でした。一人いびきを掻いて寝ていたのはだれであろう。朝、4時起床。当然ここまできたので、ご来光をと期待してたんですが、肝心の4時47分頃にはいままで赤紫色に輝いてた雲からは、なぜか光線がもれてこなくなった。残念。
食事を済ませ、6時前に小屋を出発。再び、木曽駒が岳の頂上に出て、絶景のアルプスの山々。槍ヶ岳、北岳、穂高連峰など3000mを
こえる山々。反対側には木曾御岳の雄姿。実にすばらしい景色であった。
しらび平からロープウエィー 千畳敷カール 宝剣がみえる 乗越浄土までのぼる カール クロユリ 千畳敷ホテル ハクサンイチゲ 険しい宝剣岳 乗越浄土 見えるかなクジャクチョウ コマウスユキソウ 頂上木曾小屋 コマクサ コマクサ 夕日 宝剣 夕焼けがすばらしい 早朝の月 遠くに御岳 朝 御岳 北アルプス オヤマノエンドウ 宝剣 ハクサンイチゲ イワカガミ イワカガミ 宝剣