ATX化へのチャレンジ
                                                                            2000年元旦

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この間、NityServeのGatewayフォーラム(FGATEWAY)で
バックパネルとATX電源を2次募集しておりましたので、早速購入してみました。いままでストーブのようなGatewayにASUS製のMBボード(P2B−B、ATタイプ)をとりつけてCeleron300Aで動かしていました。いままでこのケースのデザインがとても気に入り使い続けております。やっとATX化することが出来ましたので稼働までの記録を参考までに載せておきます。
左側の写真はバックパネルを取り付け、ATX化したGateway2000の裏側を撮ったものです.

   マシーンの構成
筐体                 Gateway 2000 P5-133改
ATX 電源             330W(テクノバード製)に交換
ATX使用マザー     SOYO SY−6BA+IV
使用CPU            Celeron 300A
同動作クロック       408MHz
メモリー容量          PC100 128MB
HDD名 容量等       IBM DJNA−371350 13.5GB
VIDEO名              3D Blaster Banshee PCI/AGP
その他                SAMSUNG DVD-ROM SDR-430 Rev 1.01
                         Aopen CD-ROM 40X/AKU
             AtermAT55DSU
              CanoScanFB310



1.ATX電源に交換
  AT電源がついていたところに、そのままこのATX電源(TechnoBird製)
    は取り付けられます。ねじ穴がびったり。少し難でしたのが、電源の直下に
     HDDの収納ラックがあり、電源本体がその上に乗っているようで、HDDの
    ラックも取り外さないとうまく電源が交換できませんでした。4ヶ所のビスで
    固定して、電源電圧を115Vにセットされていること確認して取り付けは完了
    とおもい、電源SWを確認していたら、ATX用の電源SWが今までとことなり、
    電源本体からでなくマザーのPWRコネクターにケースのソフトパワースイッチ
  接続されていることが必要。
ATX電源に交換 HDDケースに接触 PWRスイッチ取り付け 電源確認
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2.バックパネル取り付け
    ケース背面の5つのねじをはずし、AT用のパネルを取り外し、ATX用のあたらしい
  パネルを取り付ける。その際、付属のねじを使いとめておく。ぴったり合い、感心し
  ました。すこしケースが変形していたのですが、ドライバーで穴の位置を
  合わせ、取り付けました。
パネルがぴったり ねじもぴったり PCIボードのうまく IO関係が縦に
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3.マザーボードの取り付け
    ケースに慎重にビスで取り付けてゆきます。電源の接続ケーブルはAT用とはちが
 ってます。各種ケーブル、コネクターを接続してゆきます。SOYOのボード(SY6BA+
 IV)はCPUのコア電圧、FSB周波数、倍率等すべてBIOSソフトで設定出来ることの
 他、ATA66のIDEが2基付属しており、2基のIDEと同時接続できるためなのか、なか
 なかの人気でP3もポートしている。
Celeron取り付け PCIボードも コンパネ接続 電源コネクター取付
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4.Bios設定と立ち上げ
    そう簡単には立ち上がりませんでした。電源が入らずなかなか苦労しました。
 その顛末ですが、ATX PowerSwitchはきちんと接続しているし、電源のSW本体
 裏も確認したし、どこがおかしいのかな?NiftyServeのForum記事をさがしてやっと
 解決。それはTurboSwitchでした。こんなSwどうでもいいと思いこんで接続してい
 ませんでした。とにかく電源が入りました。”よくATXを組んだ経験者はStandbyを
 SMIに刺しなさい”とすなわちTurboSwitchを刺しなさいということでした。Manual
 通り接続しないと作動しない。一時は電源がいかれているかと疑いなやみました。
 そのあと、BiosでCPUの設定、すごく簡単でした。引き続いてWindow98がうまく
 たちあがりました。胸をなでおろしたのもつかの間、あれだけ
 電源が入らないと悩んだのですが、今度はWindow98を終了で”電源が切れる状態
 にする”としても再起動して全く切れない。一時”MSDOSモードで再起動”を選び、
 C:>で切断していましたが、Window98など再インストールなどのなおったのか
 いまではATXの電源確実に自動で切断となっております。安心安心(でも人間って
 勝手だな(笑))。。。。
生まれ変わった大牛 Biosで設定 CPUの温度も HBench
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5.後記
  Gatewayファンクラブの企画関係者の方々には大変なご苦労があったことと
  思います。心から感謝しております。本当に有り難うございました。見事に現役として
  活躍しております。
  末永くこの大牛を使ってゆくつもりです。
  ことしもよい年でありますように!!

  2000年1月3日


★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.682 ★ ★ ★
使用機種
Processor Celeron 408.0MHz [GenuineIntel family 6 model 6 step 0]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display 3D Blaster Banshee PCI/AGP
Memory 129,980Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 2000/ 1/ 3 14:57

SCSI = Adaptec AHA-152X Plug and Play SCSI Host Adapter
HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CE = GENERIC IDE DISK TYPE47
D = GENERIC IDE DISK TYPE80
F = Virtual CD-ROM Drive
G = SAMSUNG DVD-ROM SDR-430 Rev 1.01
H = E-IDE CD-ROM 40X/AKU Rev U31

ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
28323 33059 26234 65400 4578 35616 3684 99 15875 17503 21347 C:10MB



 次のアップグレードは、PentiumIII-???MHz安くなったら
  考えたいと思っています。

********************* 2000/01/03***************