特に補聴器を使っていない中度難聴者は、聞き取った断片的な言葉からあれこれ想像して、今相手が何を話しているのか目まぐるしく連想しています。
しかし連想にも限りがあるので、結果として時にトンでもない聞き間違いをしでかします。
思い出に残る聞き間違いを、アニメーションにしてみました。
聞き間違いの仕組みを御紹介します。
何かの参考になれば幸いです。
「松山千春」さんが「マダムチャン」になってしまった例です。アニメーションでは判りやすく順を追って説明していますが、実際には瞬間的で0.1秒も経っていないでしょう。難聴も世慣れてくると、おかしな言葉に聞えたら「そんなハズはない」と思い止まることが出来るのですが、若い内は驚きの余りツイツイ声に出して言ってしまうんですよね。
それにしても自分のことながら、あまりにスゴイ聞き間違いに大笑いでしたネ。
松山千春さん並びにファンの方々におかれましては、大変申し訳ないことだと思っております。しかしながら、あくまでも「聞き間違いの実例」ということで、他に何ら悪意はありませんので、何卒ご理解の程をお願いします。
( 「*」は不明瞭な音を意味しています )