煩悩番長 - ZAP! the MAGIC
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    ゲーム名ZAP! the MAGIC
対応OSWindows3.1 / 95
メーカーTOPCAT / エクシング

M:tG(マジック・ザ・ギャザリング)風カードゲーム。こういう…いわゆるパクリって、一番先にやったものの勝ちだと思うのだが、本家M:tGのパソコン版より早く出したという点で評価してます(笑) で、私はM:tGやった事ないもんで、このゲームをやってて始めのうちはなんだかよくわからなかったんだが、しばらくするとコツが掴めてきて。

ザコ敵を倒す→「パック」とお金を手に入れる→パックを破ってカードを入手。中身にドキドキ→デッキ(限られた枚数のカードで作る「部隊」のようなもの)を組み立てる→以下数回繰り返し→中ボスと戦う…といったような展開になる。

なかなか楽しいのだが、やってみていよいよM:tGには手を出したくなくなったというか(^^; だって、絶対金かかるよ、これ。強いor貴重なカードを手に入れるのに金かけるってのは、私にはえらく不毛だと感じる。ゲームの中だけにしたいな。


それにしても、やはりTOP CATのCGは良い。良すぎて死。Hゲー雑誌のZ:tM(ZAP! the Magicの略。今作った(^^;)関連記事から目を背け、Z:tMのパッケージも表は5分ほど凝視してニヘラニヘラ笑いはするが、画面写真のある裏は絶対見ないという、徹底した番長流「好きなものは後から食べる」法(そのまんま)を使っているくらいだ。

中ボスに勝った時と負けた時に出るCGが違うので、最低2回は戦わなくてはいけないのは、なんか面倒な気がしますな。そして何より気分を害するのは、何処かで見たようなキャラが何人もカードに描かれている事だ。忍者”ブルーアイ”ってガルフォードだし。ご丁寧に犬付きだ。他にも草薙京とかスコープドックとかセラムンとかエヴァとか、色々。こういうのってつくづくイヤだ。ゲームやっててさめる。止めていただきたい。凄く。あぁ。


これに関しては、このゲームを途中でやめる事になってしまったつまらない記憶がNIFTYの方で添付されてしまった。NIFTYにこのゲームのインプレをアップしたのだが、それについて(レスという形ではないが)「嘲笑」を貰ってしまった。反論とかになっていれば良かったのだが、まるで得るものが無いのだからどーしうようもない。かなりがっかりきた。

NIFTYにアップした文章の中で、上にも書いている「何処かで見たようなキャラ」について苦言を呈したのだが、それについての「何言ってんの〜」みたいな嘲笑だった。このジャパニメーションカード(NIFTYではそう言われているようだ)については、他にも「日本人向けになってていい」とかいう意見も見かけた。私にとってはなんだか良く理解できん意見だが。おそらくカプコンのマーヴルコミック対戦格闘シリーズを指して、「日本人向けじゃない」とかいうのと同列の意見だろう。パロディにすらなっていない、単なるキャラの転用が日本人向けになるのかなぁ? 何だかサッパリだ。勝手に日本人を定義しないでもらいたいもんだなぁ。

まぁそんなワケで、その記憶のおかげでこのゲームを見るのが不快になってしまった。「気にしなきゃいいのに」とか言われそうだが、どーしても思いだされてしまうので…。いいゲームなのに、残念だ。

 
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