TOP | ゲーム番長X | 煩悩番長
| ゲーム名 | 漂流 |
対応OS | Windows3.1 / 95 |
メーカー | イリュージョン |
サバイバルアドベンチャーって感じかな。98版やマック版も出てるようだが、拙者が買ったのはWindows版。256色とフルカラーの2つの画像データが入っていて、起動した時の画面モードにより自動的に切り替わってくれる。
メッセージは選択肢以外はすべて音声。これがいい点か悪い点かは意見の別れるところだろーな。一応、音声はクリックでキャンセル可能。マルチストーリー・マルチエンディングなので、2回目以降のプレイでの同じ場面のかっ飛ばしには苦労しない。ただ、グラフィック表示から音声出力に移る時に妙に長いタイムラグがあるのがストレスになる。しかもその時にクリックしちゃうとかっ飛ばし(^^;
■
主人公+4人の女の子が2096年の東京から2016年の戦争中のジャングル(しかも1年後には消滅する運命にある土地)に飛ばされる、というストーリーに引かれて買ったのだが、期待に応える殺しっぷり(笑) 主な死因は地雷とコブラになるが、とにかくあっさりと死んでくれる。しかも手足粉砕・臓物でろりんな肉塊グラフィックあり(白黒だけど)。うんうん、それでいいぞ(笑) その代わりセーブはファイル名を作成するタイプなので、いくらでもセーブできる。シビアなので、私はほとんどの選択肢でセーブした。セーブ・ロード等のシステムメニューが選択肢表示まで出来ないのは残念だが。
Hゲーの場合、登場する女の子全員もしくはほとんどとH出来るというのが暗黙の了解みたいなもんだが(笑)、このゲームの場合4人の女の子中1人としかHできない。ある女の子1人と自分だけで未来に生還するというエンディングが用意されているのも4人中2人だけ。結構寂しい。Hシーン自体そもそも少ない。まぁ、これ以上のHシーンは不自然になるだろう。そのかわりといってはなんだが、Hシーンはムービー。とはいえ1秒程度のものを反復してるだけで、それに音声を重ねているだけだが。
■
さて、あるキャラを見ていてふと思った。「なんか、ローズ(ストZEROのキャラ)に似てる…」。髪を後ろで束ねているものの、あの特徴的な前髪が似ているのだ。気のせいかな…とか思ってたら、前述の4人の1人が…「こ、こいつ、ナッシュ(ストZEROのキャラ)だ!」(笑) 眼鏡をかけてムスッとした表情なんかかなり似てる! よくよく絵を見直すと、随所にカプコンの絵に影響を受けている様子が見受けられる。筋肉質なのになで肩、かつ頭でっかちなところとか。うむぅ。
それにしても、生と死の狭間の緊迫感、土と草の匂いを強烈に感じるゲームだな…。
TOP | ゲーム番長X | 煩悩番長