煩悩番長 - 白日夢２ 〜乙女達の憂鬱〜

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3D CGによるアドベンチャーゲーム。
自分の取った行動は、ほとんどの場合音声付きムービーで表示される。最近、せっかくのWindows環境で16色のCGやら音声無しやらをやるのを空しく感じていたのよね。アニメ絵もしかり。そんな中、発売を知らなかったこのソフトを偶然見つけて、喜んで買ってしまった。「しまった」というのは、貧乏で買える身分に無かったという事なのだが（笑）

ゲームの内容は、非常にシンプルなアドベンチャーゲームで特に変わったところは無い。…あ、でも、Ｈゲーに多い「アドベンチャーゲームという名を借りた絵本」とはちと違うな。パズル的なトラップがいくつも存在するし、失敗すればゲームオーバー直行だ。難易度は高くない…ハズ。前作の方が難しかったような気がするな。

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で、前作と比べると、ずいぶん話が短くなっている。その代わり、ムービーは多くなっていると思うが。特にＨシーンが多くなっている。登場人物も前作のヒロイン「舞」に加えて、その後輩「雪」ってのもいるし。爆笑したのが「触手マスィ〜ン」ともいうべきロボットで、10種類の触手で舞と雪を責めることができる。触手好きの私としては、笑いながらも燃えるものがあったのは確か（笑）

前作では主人公は、いいように利用され、舞には軽蔑され、最後には警察に捕まるという散々な有り様だったが、今作では両手に花って感じでかなり幸せな状態になってます。まぁ、前作と同じ有り様じゃあ、可哀想だしつまらんよな(^^;

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\9,800-と少し高めだが、PC98からの移植やアニメ絵の内容に（98の頃から）変わりない「絵本」が多い中、こういった今のマシン環境を生かしたゲームが出てくれるのは嬉しいな。ちょっとしたゲーム性もあるし。「バーバラに逢いたくて…」といい、このシリーズといい、こういうゲームはもう少し出て欲しいかなと。