このページでは、「DES BLOOD 2」をプレイするにあたってガンシューティング部分が壁となっているプレイヤーを対象として、プレイを進める上での「コツ」を書き記します。
これで貴方も、殺戮者。
動いている敵を撃つのは難しいモノです。そこで止まっている敵を撃ちます。最も狙いやすいのは、敵がこちらに攻撃を仕掛ける前に止まっている時です。的が大きくなっているのもいい条件なのですが、撃つのが遅れるとダメージを食らってしまいます。まぁ、そこら辺は臨機応変に。
更にカーソル(照準)を敵に合わせる際に動く相手を追って動かしていては、カーソルがブレてしまい射撃の確実性に欠けます。あらかじめ相手が動いてくる先(おおよその位置)にカーソルを合わせておくのがベストです。
敵を狙って撃つコトは当然として、敵のどの「部位」を狙うかということも意識しておくべきです。銃でダメージを与えるコトができるのは、敵の身体の内の一部分ダケとなっているからです。大抵の場合、その部位は身体の中心部となっています。銃を連射して一気にダメージを与えましょう。
ボス敵の場合はこれが微妙に異なります。弱点が身体の中心部ということは変わりないのですが、その弱点が撃ち込まれる度に頭部の上から股間あたりまでの範囲で、上下に移動します。ドコに動くかは分からないので、まんべんなく撃つしかありません。
敵にダメージを与えると、通常相手は画面奥へと逃げていきます。複数の敵に襲われた場合はこの習性を利用します。とりあえず近くの敵に数発撃ち込んでおいて(倒す必要はない)、次に近い敵を撃つ…というふうに、敵を遠くに退去させるコトを優先するのです。そうすれば、遠くに後退した相手を余裕をもって撃つコトができます。
ただし、かなり奥の方まで移動した敵には、弾丸は当たりません。撃っても弾丸の無駄になるので、近づいてくるのを待ちましょう。
正直なところ、「DES BLOOD 2」は前半のバランスが悪いかなと思っています。マップが広く、動作が重いために歩き回るのが難になっているコトもありますが、戦闘部分では地上の敵と空中の敵の複合攻撃が厳しいのです(特にガンシュー初級者はツライでしょう)。後半では地上にしか敵はいませんし、マシンガンの攻撃範囲が広いため、厳密な照準合わせが必要ありません。ですから、後半の方が楽なんですね。
正確には無限に撃てる銃をリリィは所持しています。しかしその銃では威力が低すぎるため、後半はとても使っていられません。他の銃の弾丸は有限なので、弾切れだけは避けなければなりません。それほどナーバスになるほどでもありませんが、特に対ボス用の銃「ショットガン」と、後半の対ザコ用の銃「マシンガン」は、残弾数を気をつけて使った方がいいでしょう。
そもそも、お金を稼ぐ必要のある前半以降は敵を全滅させる必要はありません。戦闘に入って一定時間経てば、「ESC」コマンドが画面右に表示されます。これで逃げてしまえば、余計な弾丸を消費しないで済みます。特に後半の敵は耐久力が高いので、『相手の撃ってくる弾をマシンガンで迎撃するコトだけに注力して、「ESC」コマンドで逃げる』というのは有効な戦法となります。
弾丸の節約には、戦闘中に「ITEM」コマンドで武装を換えるというのが有効です。戦闘開幕時に敵に接近されている場合、マシンガンで敵を画面奥に押し返してからコルトパイソンに持ち替えて狙撃する…というふうにすれば、消費量が多くなりがちなマシンガンの弾丸を節約するコトができます。
銃を持ち替えた場合、マガジン内部の弾数は0となります。銃を持ち替えたら、何はなくとも右クリックです。