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ゲーセンでやったFCゲーム
GRADUIS II for FC





ファミコンを買えなかった男

やはり、ファミコン版「ゼビウス」の登場は衝撃であった。一気にファミコン所有欲が燃え上がったのは当然。しかし、当時はファミコン本体があまりにも供給不足だったため、入手できなかった。
次に欲しくなったのは「ドルアーガの塔」が発売された時だ。しかし前回と同様、その時も本体は買う事が出来なかったのだが、「ドルアーガの塔」のソフトだけは買った(笑) で、友人にファミコン本体を借りてやり込んだ。

一方、ファミコンのゲームをゲーセンでやった事もある。その通っていたゲーセンでは、テーブル台や特殊な台にファミコンやPC-Engineを入れて遊ばせてくれていたのだ。



ドラクエII

\50、15分。その筐体はプレイ開始から14分辺りでピーピーとやかましいアラーム音が鳴り、15分で電源が落ちる。それまでに50円硬貨を追加投入すれば、継続してプレイできた。
その台でプレイしたのが「ドラクエII」で、毎日15〜30分プレイしてはパスワードをメモっておいた。
ある日、プレイ中の戦闘終了時にレベルアップ、「イオナズン」かなんかを新たに覚えた。「やった〜!!」と喜んだ瞬間、ぶちっ…電源が落ちた。ア、アラーム音、鳴らなかったじゃないか…(泣)
悲しみを乗り越えた次の日、「イオナズン」習得に向けて再びプレイするためゲーセンにやってきた私だったが、ドラクエIIの姿は何処にも無くなっていた…。



グラディウスII

ファミコン版「グラディウスII」は、「ファミコンで何もそこまで…」と感じさせるほどの凄い出来だった。ゲーセンの店長さんもお気に入りだったようで、1プレイ\50で遊べるテーブル台に「本物よりも面白い!!」とかいう貼り紙を付けていたほどだ。私達、常連連中にも「操作性のいいテーブル台で遊べる」という事で歓迎されていた。
んが、最初のうちはともかく、慣れるとそうそう死ななくなる。私もノーミスで1周できるようになったのだが、そうすると2周目開始時には残機は実に50機を超える…。全機殺すのも大変なので、1周終わったら電源を直接切っていた(笑)

ちなみに、友人宅でファミコン版グラIIをやったところ、「ノーミスで1周クリアできるぜ〜!!」とか吠えたにも係らず、ファミコン標準パッドのあまりの操作性の悪さに1面すらクリアできなかった悲しい思い出がある。
 
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