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Profile

Yuichi ISE / 伊勢友一 (打楽器奏者)


photo by Hiroshi KIUCHI

千葉県出身。
国立音楽大学 器楽学科 打楽器専攻卒業。
打楽器を、上野信一、岡田知之、中村祐子の各氏に師事。
在学中、学内オーディション合格者による第40回ソロ・室内楽定期演奏会に出演。
現在、ソロ・室内楽・オーケストラにおいて、クラシック音楽から現代音楽、コンピュータ音楽 ポップス、TV音楽、ミュージカル・演劇など様々なジャンルにおいてコンサート、レコーディングに参加。 その他、建築家・デザイナー・モダンダンス・詩人など様々な分野との コラボレーション、パフォーマンスなどの活動も精力的に行う。

演奏活動の他、幼稚園の器楽合奏、小・中・高校の吹奏楽における指導や吹奏楽コンクールの審査員なども務める。
そして打楽器音楽の作曲編曲なども行うなど幅広い活動を行っている。


<これまでの主な活動>

1991年

国際舞踊夏期大学においてモダンバレエ・インプロビゼーションのクラスのレッスンミュージシャンを担当。
これまでに、レイ・タディオ、ケイ・タケイ、ルース・ソロモン、黒沢 美香、デビット・ホーチョイ、中馬 芳子、グェン・ウェリバー、等のダンサーのクラスを担当。

1992年

台湾の伝統楽器グループ“China Found music Workshop”(采風)と共にポーランド演奏旅行に参加。
ポーランド・カジミールドーニーにおいて“第12回 サマーコース・フォー・ヤングコンポーザーズ”に出演。
(Wen Loong−hsihg作曲 /ノスタルジア)

1993年

台湾(台北)にて、行われた“台北国際打撃楽節1993”にPERCUSSIONENSEMBLE OKADA OF JAPANのメンバーとして出演。

国際コンピュータ音楽会議(ICMC’93)においてコンサートに出演。
(福田 玲玲 作曲/Juex )

1994年

第一回シアターカイ 国際モダンダンスフェスティバルにおいて、ケイ・タケイ'sムービングアーツ オリエンツ スフィーアの招待公演の音楽を担当。
(ケイ・タケイ振付け作品/ライトシリーズ「Part17」)

1995年

国立音楽大学コンピュータ音楽センター(CCMMT)主催、カイヤ・サーリアホ作品コンサート(4人の打楽器奏者の為の「三つの河」日本初演)日本作曲家協議会 主催による、ISCMの夕べU(嶋津 武久 作曲/「臨界点」 日本初演)にパーカッショングループPHONIXのメンバーとして出演。

日本の現代舞踏の先駆者“檜 健二先生を偲ぶ会”においてパフォーマンスの音楽を担当。

1996年

自ら、新しく結成したピアノと打楽器のグループ“Ensemble no mains”の第一回公演を開催。(F,ドナトーニ作曲/「クロッシェU」日本初演 他)

国立音楽大学コンピュータ音楽センター(CCMMT)主催、トースティン ホークソン作品コンサート(メタル・コンチェルト世界初演<ccmmt委嘱作品>)にパーカッショングループPHONIXのメンバーとして出演。

第二回インターカレッジコンピュータ音楽コンサートに出演。
(MichelTheodore 作曲 / HILBERT’S CAVERNS)

マレーシア(クアラルンプール)において行われた“ジャパンフェスティバル96”において、マリンバ奏者 今井忠子氏らと共に出演。

1997年

坂本龍一PLAYNG THE ORCHESTRA 1997“f”のオーケストラメンバーとしてコンサートツアーに参加。

秋草学園吹奏楽部定期演奏会においてD,ミヨー/打楽器と小オーケストラの為の協奏曲(吹奏楽 編)を共演。

ドレスデンフィルハーモニー管弦楽団の来日公演(東京)において、W,クラフト/ティンパニー協奏曲のオーケストラ打楽器セクションにパーカッショングループPHONIXのメンバーとして参加、共演。

NTTコンピュータ音楽コンサートにおいて、莱 孝之 作曲/Impulse−打楽器とコンピュータの為の− を委嘱新作初演を行う。

1998年

国立音楽大学音楽デザイン学科とのコラボレーションで作られた、初のソロ打楽器CD『recordor(レコルドール)』を制作・発売。(発売元・・東芝EMI/国立音楽大学)

フルート奏者上坂 学氏の企画されている室内楽シリーズにゲストとして参加。フルートと打楽器の現代音楽の作品を集めたコンサートを開催。(東京・西国分寺)

神奈川県立藤野芸術の家(藤野町)において、RE[  ]アール・イー(ResponsiveEnviroment)の公演、『SAUVAGE』にソロ打楽器奏者として参加。パフォーマンスを行う。

東京(野方)にて、フライデーコンサートに出演。伊勢友一/パーカッション・ポートレートと題した公演を行う。

栃木県宇都宮市にて活動をしている宇都宮パーカッションアソシエーションにおいて作曲・指導・指揮などを務める。(以降、毎年活動に参加。)

1999年

新国立劇場にて行われたコンテンポラリーダンス:ダンステアトロンNo,2『ファウスト』(平林和子 振り付け)にて音楽スタッフとして参加。

インタラクティブ・コンピュータ音楽コンサートSonic Art’99に参加。(主催:日本経済新聞社)

神奈川県立藤野芸術の家(神奈川県藤野町)において、パーカストリート’99夏を開催。

坂本龍一オペラ1999『LIFE』(a ryuichi sakamoto opera 1999 LIFE)の公演にオーケストラメンバーとして参加。(大阪城ホール/日本武道館)

ソロパフォーマンス[cut]をRE[  ]のメンバーと共に開催。(麻布十番・Deluxe)あわせて、2枚目のソロアルバム[cut]も制作・発売。

2000年

神奈川県立藤野芸術の家(神奈川県藤野町)において、パーカストリート’00冬を開催。

クラリネット奏者赤坂達三氏率いるグループ“パスティス”のコンサートに参加。(横浜みなとみらい)

エレクトーン奏者松本淳一氏のパフォーマンス『ナントナク×覚醒』に参加。

東京神楽坂セッションハウスにおいて、モダンダンスとパーカッションの公演をStep up 21 FESの一環で開催。『いまは今ではない』(ダンス:勝部ちこ)。

2001年

東京神楽坂セッションハウスにおいて、『シアター21フェスvol.21 セッションハウスダンスプログラム』に参加。(ダンス:五十嵐チイ)

北九州国際音楽祭において赤坂達三&パスティスのメンバーとして参加。

神奈川県立藤野芸術の家創造事業スティーヴ・ライヒ「砂漠の音楽(室内楽版)」日本初演に参加。

2003年

エレクトーン・打楽器・ダンスパフォーマンスによる「Opus]開催。(エレクトーン西岡奈津子・ダンス星川しょうこ/東京・仙台)

2004年

天平楽府 中国公演(北京・上海・西安)に参加。

デジタルアートクリエーション主催の“Sonic Art 2004 Soloist SeriesU”と題した

コンピュータ音楽コンサートにおいて、伊勢友一打楽器ソロ公演を開催(池袋芸術劇場 小ホール2004)

2005年

日本オペラ協会公演 別宮貞夫作曲 オペラ「三人の女達の物語」をエレクトーンと打楽器によりオーケストラパートを行う。

インタラクティブ・メディアコンサート 〜三田メディアフェスティバル(兵庫県・三田)においてVJとDIPSによるインタラクティブ・パフォーミングアート 「rebound, reflection, repercussion and residue」に出演。

作詞家・詩人の覚和歌子氏との打楽器と朗読のライブ『「いつも何度でも」から「青空1号」へ 』開催。

2007年

モダンダンス、中野真紀子氏振付の作品「a moment 刹那」にてソロ打楽器奏者として参加。

演劇『夏の夜の夢』(主演/村井国夫、麻実れい)に参加。

作詞家であり詩人の覚 和歌子氏と詩と音楽コラボレーションライブ開催。

2008年

KONKICHI−さびしい狐ー(日中韓合同楽劇2008年文化庁芸術祭参加作品)に参加。

ミュージカル『テイクフライト』(主演/天海祐希)に参加。

東京電機大学未来科学部が主催するMedia Project Vol.7において、森 威功 作曲 『Inclusions - 打楽器とコンピュータのための-』を初演。

宇都宮パーカッションアソシエーションににおいて、全21曲によるオリジナル楽曲(2曲アレンジ)で、2時間を越える大作『a percussion opera “...and to live with music”』パーカッションオペラと題した 公演を開催。

2009年

NHK教育テレビ『ヒミツのちからんど』に作曲家&ピアニストの樹原涼子氏のサポートで演奏に参加。

演劇『夏の夜の夢』(主演/村井国夫、麻実れい)に参加。

2010年

とちぎ文化フェスティバル パーカッション&ホルン 「クラシカルコンサート」の第二部 において、打楽器図鑑2010”Feel the Rhythm,Feel the Music” 宇都宮パーカッションアソシエーションfeaturing伊勢友一として作曲・指揮・演奏を行う。

2011年

先端芸術音楽創作学会 - Japanese Society for Sonic Arts 第8回にパネルディスカッションにパネラーとして参加。

プロの作曲家・アレンジャー・演奏家で結成されている『魅惑の音楽団』に打楽器奏者として参加。


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