当時、先輩の証で、いつも祈りによって主に守られている、この十年間というものは、収入がなかったのに、神様の不思議な方法で生かされてきたと、折りあるごとに神の言葉の真実と確かさを聞かせて頂いているうちに、そんなに祈りを聞いて下さる神様なら、私も熱心に信じていきたいと思うようになりました。それまでは、教会から遠ざかっていましたが、再び行き始めたのです。家では家電品を販売しているのですが、いつも売上が伸びず、売れた月は何とか問屋にも現金で払えても、売れない月は従業員にも給料が思うように出せませんでした。ある日主人の一言、アー困った、明日は手形の決済日なんだけど、金が足りない、と漏らした時には、私はびっくりしました。なぜなら、一度も主人の口からお金が足りないなどと聞かされた事はなかったからです。私はそれまでは、眠っていたような信仰でしたが、急にはっと目が覚めたように、これはもう祈りしかないーと、何が何でも神様が与えて下さるまで祈ろうーと、もうそれは戦いにでも行かんばかりの意気込みで祈り始めました。私は大声で叫ぶので、人に聞こえないように布団をかぶって、神様ー明日は手形の決済日ですが、お金が足りませーん助けて下さい、お金を与えて下さーいと叫び続けていました。すると夜の店じまいの頃、産婦人科の先生がこちらに引っ越してこられて、沢山商品を買って下さいました。それがまた、ちょうど手形の不足分だけだったのです。神様はなーんと素晴らしいお方でしょう。ただ、ただ感謝するのみでした。こちらの教会に転会させて頂いた今、聞き従いの歩みが徹底して出きるように更に、祈っていきたいと願っております。

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・・・ 祈りが聞かれた!! ・・・

「手形が間に合った」

                                                      
                                                           十日町 Y



            





























主の素晴らしさを味わい、これを見つめよ。
幸いなことよ。彼に身を避ける者は。
詩篇 43編8節