どんなところ? なにをしているところ?

富山県心臓病の子どもを守る会は、昭和41年1月23日に誕生しました。「一日も早く手術を」「心臓病の子どもを救おう」、しかし当時は県内では手術が出来ず、また費用は40万年かかるという心臓病の子どもをかかえる家族にとってはつらい日々が続きました。しかし会を結成し、県と陳情・交渉を重ねる中で、育成医療費が計上され、以後県内でも専門医が設置され、血液の公的確保・間接医療費の補助・集団無料検診や専門医の講演会、その他多くの要望が全国に先駆けて実施されていきました。

活動内容

現在は、富山支部会員60名、心友会員10名で、会員相互に情報交換しながら、助け合い、みんなで医療制度の改善と社会保障の充実のために運動しています。会費は年間6,000円、その会費のうち、5,040円は本部へ上納(月1回の会報代「心臓を守る」となっています)し、年間960円で富山県支部の運営を行っています。運営の中身は2ヶ月に一度富山県支部の会報の発行や、共同募金事業の配分を受け、以下の行事を行っています。
 1月・・・新年の集い(先生を囲んで)     6月・・・北陸ブロック交流会
 7月・・・心友会全国交流会        8月・・・一泊療育と保護者研修会
11月・・・医療福祉相談会と講演会  12月・・・クリスマス会と県支部総会

心友会について

心友会とは「心臓病の子どもを守る会」の内部組織として位置づけられています。15歳以上の方たちの心臓病者本人の会です。先天性の方も後天性の方も入会できます。(会費は心友会として徴収しませんが、守る会支部の加入が必要となっています)
全国約850名の会員が在籍しています。行事は守る会富山県支部とともに行っています。
また、1年に1度「心友会全国交流会」が開催され、北海道から沖縄まで全国から多くの仲間が集い、会員同士の交流を強めたり、学習を行っています。

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概要