9つ目のレイアウト

2023年12月9日


9つ目のレイアウトは60cm×45cmサイズのHO(16番)レイアウトになります。

もともとは、HNモジュールの運転会用に購入したアルモデルのガソリンカーD【秋田ジハ6】を走らせられるミニレイアウトが作れないかなー?という事からスタートしています。



この車両の指定動力装置(トラムウェイ製 TW-MTR01)はR200のカーブを走れるという事なので、フレキシブルレールを購入してR200のカーブと15cmほどの直線区間を持たせました。











写真には写っていませんが、ホームの待合部分とホーム上の照明と、2本の電柱と家の中には黄色のLEDが仕込んでありまして、電球色の夜景も楽しめるようになっています。

実際に作った私が言うのもなんですが、60cm×45cmという、Nゲージのレイアウトとしても大きくないサイズで1/80サイズの車両が走るなんて!


実際のジハ6の細かな性能や当時の運用が分からなかったのですが、模型の世界ですから1両の貨車を引かせた混合列車も運転させてます。



R200という急カーブですので2軸の黒貨車ならばなんとか走れますが、ボギー台車を履いたタンク車やコンテナ車は無理でしょうね。

アルモデルの自由形凸DLにKATOのワム90000やトラ45000も引かせて走らせることもできます。



HOゲージ(16番)でのR200というのはNゲージだとどれくらいのカーブに相当するのか計算してみますと、

 HOゲージ      Nゲージ
R200   200×80÷150=106.67
       200×87÷150=116

なんと、TOMIXのスーパーミニカーブレール並みの急カーブという事ですか・・・

逆に、HOゲージで標準的といわれるカーブレールをNゲージサイズに直してみると、

 HOゲージ      Nゲージ
R490   490×80÷150=261.33
       490×87÷150=284.2

あら、KATOやTOMIXの標準カーブとほぼ同じになっちゃうのか・・・

何でこんなことを書いたのかといいますと、以前作って遊んでいたNゲージのレイアウトでの20m級車両がカーブを通過するときの車体の曲がり方です。

C243のカーブレールを使っていても、これくらい連結面が開いてしまうんですよね。





実は、ミニカーブレールを使ったレイアウトはもちろんの事、C243やC280程度のカーブを使ったレイアウトでも、国鉄やJRの20m級車両を繋いだ時のこの連結面の開き方が気になって仕方なくなっています。

それでNゲージの車両のほとんどを処分してしまったのです。

さすがにこのミニレイアウトでは20m級車両は走れないよなぁと思いつつ、HOゲージでキハ20とディーゼル機関車と2軸貨車で遊べるレイアウトを作ってみようかとも考えたんですが、

この様子では、HOゲージのレイアウトでも同じ不満が頭をもたげて来そうです。

そうすると、このミニレイアウトで小型の車両だけで遊んでるのが一番精神的にも楽という事になるんでしょうか?



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