2つ目のレイアウト


2012年5月11日


最初のレイアウトの反省点を含めてコンセプトを決定しました。

1.大きさは幅60cm奥行き45cm。

2.マイクロエースの119系も走行出来るようにする。

3.電車や電気機関車を走らせても違和感がないように架線柱を立てる。

4.架線柱は取り外し可能なようにして非電化線のイメージも楽しめるようにする。

5.前作は市販のストラクチャー(建物)がかなりの面積を占めたので、ストラクチャーの数は少なめに。

6.駅(ホーム)は今回も20m級車両1両分の長さに留める。2両編成以上の電車や客車列車は駅には停めずに通過させる。

7.田園地帯を行く国鉄ローカル線のイメージで。

8.走行する列車をのんびり眺められるようにエンドレスの外側には建物や背の高い樹木を(原則)設置しない。

そうして出来上がったのがこのレイアウトです。



サイズは幅60cm×奥行き45cm。

C177のカーブレールとS140とS70の直線レールで楕円エンドレスを組んでいます。



最初のレイアウトと比較して、一気に建物の数が減っています。

また今回もジオコレの建物を使用していますが、土台や塀は使わずに生垣を自作したり、物置や門も自由に組み合わせたりぜんぜん違う場所に配置したりと苦心しました。

最初のレイアウトがまだあったので、人形やミニカーはそちらで使わなかった残り物(失礼)を主に使用しています。

水田の表現方法に迷ったあげく、目の細かい人工芝で夏の水田を再現することになりました。

この方法は便利ですが、季節が夏に限定されてしまうのが欠点でしょうか?w

かといって春先の水鏡や秋の稲穂を再現するのは面倒だし・・・



最初に作ったレイアウトでは、駅の反対側の直線区間にも建物や木々を設置したために雰囲気は良いのですが、走る列車を眺めようとすると建物や木々が視界を邪魔して満足に列車を眺められないということに気がつきました。

その反省からエンドレスの外側にはシーナリーを置かないことにしたんです。

列車を眺めるのに都合は良くなったんですが、4隅の風景処理に頭を悩ませる事に。



そこでどこかのブログで見かけたSSをヒントに撮り鉄の人形を置くことにしました。(パクリと言わないか?w)





また、電柱や信号や道路の白線や標識など、レイアウト上にあればリアリティが増すが、形良く製作・配置できる自信のないものは配置しないという割り切りに徹しています。

雑誌のコンテストなどに入賞するようなレイアウトではそういった小さな風景の積み重ねがものを言うのでしょうが、そこまで徹底できるスキルを持ち合わせていないので、下手に作りこむよりも手軽さと雰囲気重視で通すことにしました。

細かなところを見渡せば、ローカル線のはずなのにバラストの色が幹線用だったりしてます。

これはお店にローカル線用のバラストが品切れしていたためなんですけどね。


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