今日は、ただ今ご紹介に預かりました鈴木です。北品川2丁目に住んでおります。
お父さんやお母さんと同じ位の年だと心では思っております。元気な叔父さんです。よろしくお願いいたします。
今日は東京都猟友会より2つのプレゼントをお届けに来ました。
- ----4年〜6年生のウサギの飼育活動に対して(先生に提案指導させていただきました)
- ----小鳥の巣箱について
この巣箱はホームセンターで買ってきたものではなく、廃材などを利用してリサイクル材巣箱です。
この巣箱に入ってもらいたい鳥は、シジュウカラやコガラなのだけれど、スズメも住もうとするし、ヤモリも住もうとする。
こんなきれいな巣箱だから、鳥達が競争で入居したがります。
巣作りが始まってから、静かになってしばらくするとチュー・チューと泣き声がします。ひなの誕生です。人間社会で言えば
6つ子の赤ちゃんの誕生です。
さーお母さんやお父さんは大忙しです。日の出から日没まで、毛虫、青虫、クモなどのやわらかく消化の良い虫を一日100匹
以上捕ってきて子ども達に食べさせる。(君達のお父さんやお母さんも君達一人を育てるのに大変だったんだよ)
虫は鳥にとって最高のご馳走です、人間が勝手にやな虫だと決めているだけで大切な生き物なのです。
もし、やな虫たちがいなくなったら小鳥達は食べるものがなくなり生きていかれません。
校長先生はスズメが増えたら、みんなが校庭で作ったお米が食べられてしまうと心配しておられましたが、そのときだけスズメ
脅しなどを取り付ければ大丈夫です。
- ----食物連鎖について
5〜6年生は分かると思いますが動物が生きていくためには、小さな生き物が大きな生き物に食べられ、さらに大きな生き物に
食べられたりして、大きな動物が死ねば死骸を小さな生き物達が食べる====大きな輪になってつながっているのです。
いやな虫さんも自然界ではみんな役目を果たしているのです。
- ----猟友会の役割について
食物連鎖の輪の中で、鳥や獣が増えたり減ったりしているのを、自然任せにしておくと回復するのに長い年月がかかってしまうので、野性の鳥獣が増えすぎたり減りすぎたりしないように調整しているのが環境省認可の猟友会なのです。
今日プレゼントをお届けした団体です。
野生の小鳥を観察したり野山に出かけ自然を観察、体験しておくともし災害にあったときなどには大変役に立つことでしょう。
家でゲームばかりしてないで自然と触れ合いましょう。
たくさんお話をしたいのですがここまでにしておきます。
道であったら、おじさんと声を掛けてください。
浅間台小学校さんを応援しています。
校長先生、本日はお招き有難うございました。