第22回一都八県親睦R.S射撃大会

第22回一都八県親睦R.S射撃大会
両部門及び総合優勝
監督　渡邉一太

平成20年9月6日、今年は静岡県猟友会主導の下、静岡県西富士ライフル射撃場に於いて開催されました。
例年の如く、6月の都猟ライフル、スラグ射撃大会において上位入賞者より各部門三名の代表射手が選抜され出場致しました。早朝より銃検査、開会式と続き、ライフル8名、スラグ8名の射手が同時に競技開
始、何処の射撃場よりも環境がよく、広々と緑に包まれ各選手が、朝の新鮮な空気のなか気持ち良さそうに競技開始となりました。
山々に木霊する発砲音。静岡県の皆様の素晴らしい競技進行など、我が都猟も見習う事が多々御座いました。
今年の東京都代表射手及び参加役員(敬称略)
東京都猟友会会長　　梅田和夫(大会副会長)
同、安全指導委員長　吉田　宏(審査委員)
ライフル部門　
芹澤清、尼ヶ崎晴雪(個人の部3位)、西邨昭雄(個人の部優勝)
スラグ部門
周東健二、鈴木健一、小田晴彦(個人の部3位)
以上6名の射手は例年にも増してチームワーク良く素晴らしい成績の連続で、両部門に於いて最高得点を挙げ、結果総合優勝杯を獲得致しました。

　思い起こせばこの西富士射撃場は、東京都猟友会を代表する諸先輩(山本一磨氏、尼ヶ崎興三氏、田中淑夫氏)を育み、現在の都猟射手の射技向上の源を成す射撃場で在ることと、静岡県大石欣也氏の長年のご指導に感謝するもので御座います。

最近の国家方針による公益法人資格の見直し等による事で、狩猟そのものが社会貢献度がどのくらい在るものか問われているこの時期、大型有害獣駆除に活躍するライフル、スラグの射技は私たち猟友会の公益性をアピールするのに一番解りやすく、今後も射技向上を目指してゆかねばならないでしょう。
ライフル、スラグ射撃愛好家の皆様も、この素晴らしい競技大会に参加し、各県の猟友と親睦を深める事を願う次第であります。