釣り紀行


2009年 7月20日  天候晴れ



 今回の釣行は、子供達を連れて久しぶりに何時も行っていたポイントへ行きました。こちらは、足場が良いので子供達を連れて行っても全然問題ありません。それにKGさんがこちら側でもトップウォータープラグで釣れると聞いていたので行ってみました。 昼過ぎてから行ったので、トップウォーターじゃなくて、ワームからスタートしました。だいだいのポイントは解っているので、ネチネチと攻め様と言う訳です。案の定、『ココン』とアタリがあります。けれどもブルーギル臭いアタリだったので、合わさずに アクションを続けていました。そんな感じであちこちポイントを変えながら、やっていたのですがアタリがあるのはブルーギルばかり。子供達にも釣らせてあげようとワームをリグって一緒に釣りをしていたのですが、なかなかアタリが来ないようです。本当ならば、ブルーギル位手軽に釣りたいのですが、 一筋縄では行かないと言うか、擦れまくっているこのポイント、ワームを見ただけで喰い付いてくれる岡山の野池と大違いです。一生懸命パパの真似をしてロッドアクションしていますが、全然アタリもないので、飽きた様なのかその辺で遊び出しました。暫くして、『ココン』とアタリがあり、ラインが すーっと走ったのですかさず、合わせながら『釣れたでー』と遊んでいた子供等に声を掛けると『えー釣れたー』と言いながら駆け寄ってきます。で、釣り上げたのがワームを丸呑みしている見事なブルーギルでした。『おいおい、ギルかいな』と思いながらも 子供等にしたら魚の種類なんて関係ありません。『見せてー、触らせてー』と大はしゃぎです。『逃がすし弱るからちょっとしか触られへんで』と言いながらギルの持ち方を教えながら触らせました。
 再び、ワームで攻めます。ギルが居る所よりちょっと深めを狙うと大抵バスが居る物なので、そのゾーンを通る様に狙ってみました。すると案の定『コン』とアタリがあり、ラインを軽く張ると魚の重みがあります。すかさず合わせます。するとこの魚25cm が釣れました。今回も『釣れたでー』と遊んでいた子供達に声を掛けると、『うそー』と言いながら駆け寄ってきます。『これが、パパが釣ろうとしていたブラックバスです』と言いながら子供達に見せます。流石にさっきと違う形と大きな口におっかなビックリです。それでもバスの口に親指を突っ込んで、きっちり持って最後は逃がしていました。  すると、やはり子供達もやりたくなったのでしょうね。『やっぱりやるー』と言ったもののパパが釣れても子供達には、そう簡単には釣れません。10分もしない内に飽きて、遊び出しました。すると、こういう時に来る物なのです。案の定『ココン』とアタリがあり、先ほどと同じ様にラインを張り気味にし、咥えているのを確認してから合わせました。 で釣れたのがこの魚24cmです。今回も、子供達に渡して逃がしてあげました。さすが2回目になると、あっさり掴んで逃がしていました。
 太陽が山の向こう側に入り出すと、水面に影を差して来ます。そうなるとやっぱりトップウォータープラグの登場です。早速ルアーチェンジしました。何投かして早速 『パチャ』と音がして水面に飛沫があがりました。すかさず、合わせたのですが、釣れたのはブルーギルでした。そしてまた子供達に渡して、逃がしてもらいました。子供達には、魚種は関係ないので、釣れたと言う行為が嬉しいようです。今年は、ブルーギルがトップに出る位と言う事は、活性が高いのか、最近は誰も使っていないのかどちらかは解りませんが、 結構活性が高かったです。子供達が『今度はコレで釣れたん?』と聞いてきたので、『そやで、このポコンポコンで釣ったで』『私もそれしたい』と言うので、ワームからトップウォーターに変えてあげました。見えないワームより見えるプラグの方が面白いのでしょう。結構楽しそうに釣りをしていました。ここで出てくれたら言う事無いのですけれど、 やはりそこは、きちんとアクションが出せないので、一回も出る事はありませんでした。その後、辺りが暗くなってきたので、この最後の1投で帰ろうと思って投げたトップウォータープラグに数回のアクション後『ゴボッ』と音がして、ラインが走りました。すかさず合わせたのですが、途中でラインのテンションがなくなってしまいました。 それで、今回の釣行は終わりにしました。

今回の釣果 3匹
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