釣り紀行


2009年 7月 6日  天候晴れ



 今回の釣行は、いつもの所です。トップで釣れたので味をしめてまたそちら側へ行く事にしました。
 早速、トップウォータープラグからスタートです。誰も居なかったのですが、やはり日が上がってしまって光が水中に差し込んで居るから出ないのでしょうか? 全く反応が無く、ワームに切り替えました。本来なら、ミノープラグに変えて徐々に下へスローへとローテンションしていくのですが、 岸から手前3m位までが、水深30cmあるか無いかでその先が結構深いポイントなので、プラグ系だと使いづらい場所なのです。と言う訳で、ワームに切り替えました。けれども、アタリが全然ありません。たまに、ライズが発生するのですが、何故かワームは喰ってきません。 幾度となく、トップに切り替えたり、ワームに戻したりしていましたが、全然アタリがありませんでした。そして、ある事に気付いたのです。『ライズ発生する場所殆ど同じ場所やん』『ははん、これはなんかあるんやな』と思い、そこを通る様にワームを通して見ました。 何投かすると『ココン』とアタリがあり、すかさず合わせると、この魚27cmが釣れました。『予想通りですなぁ』と言う事で、更に確認の為に、同じ所を通してみました。すると、何投かすると やっぱり『ココン』とアタリがあり、すかさず合わせたのですが、なんと途中でバラしてしまいました。これは一番してはいけない状況です。場所が広ければあまり影響ないのですが、それほど広くないこの場所で、バラしてしまうと、一気に 警戒されてしまいます。まるで、逃がした魚がその辺にいるみんなに『やべー釣られてしまう所やった』と報告しているような感じです。これは痛恨のミスをしてしまいました。仕方がないので、そのポイントを休ませる為に、違う場所を狙いました。
 しかし、ライズの起こっていない場所では、アタリすらありません・・・。やがて、ポイントも休ませたので、再びその場所を狙う事にしました。すると直ぐに『ココン』とアタリがありました。しかし、さっきの失敗があったので、今度は魚の重みを確認してからフッキングしました。 で、釣れたのがこの魚24cmです。これで、ここの場所は、釣れる場所が限定されていると言う事が解りました。こうなると、やっぱり、トップで釣りたくなります。ライズは頻繁に起きているので、何とかなるでしょう。 と言う事で、トップに変更して狙う事にしました。がやっぱり簡単には出てきません。これで最後と言う1投をして、アクションをつけていると、先ほど書いた3m先の際の所で『ガバッ』と音がしてバスが出てくれました。この魚 25cmです。トップウォーターはやっぱり出る瞬間が見えるのでたまりませんね。これで、今回は時間になったので、釣行を終わりにしました。

今回の釣果 3匹
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