![]() 今回も、KGさんの知っている野池での釣りです。釣りに行ったメンバーもKGさん、OG君、AK君と前回と同じです。まず、最初の池は、手前に水草がなく、奥に水草がある池です。ところが所がこの水草が生えている所には行けないのです。夏のこの時期に明らかに不利な状況です。 何が不利かと言うと、夏のくそ暑いこの時期、早朝の太陽の日差しがゆるい時間帯ならまだしも、もう朝になると日差しが水中を照らしてしまい。ブラックバス達は、日陰の方へと移動してしまうからです。 と言いながらも、トップウォータープラグから投げて様子を見てしまうのは、やっぱりこのプラグで、出ると楽しいからでしょうね。結局、出ませんでしたけれど。 次は、ミノープラグ、シャッドプラグ、クランクベイトプラグ、バイブレーションプラグと試してみましたが、アタリもなにもありませんでした。 最後に、ワームに切り替えて、なるべく、水草に届くように遠投してみましたが、届かず結局何もアタリもありませんでした。仕方が無いので、場所移動しました。ここでは誰も釣れませんでした。 |
![]() 次の場所は、少し大きな野池です。が、水草が少ししか点在していなくて、昼間のすばらしい快晴の中では、日陰らしい物がなく釣りには厳しいものがあります。所が、この野池そこそこの流れ込みがあったので、早速ワームを投げてみました。案の定、『ココン』とブルーギルらしいアタリがあります。ブルーギルが居ると言う事は、ブラックバスも居ると言う事です。ただ、魚の居るゾーンが違うだけです。ですので少し沖の方へ投げてみました。 案の定『コン』とアタリがあった後、ラインがすーっと走って行きます。すかさず、合わせると、そのとたん水中から魚が飛び出してきました。その時点で、魚の種類は解ったのですが、釣れたのがこの魚です。14cmしかありません。今までの記憶の中でも最小記録だと思います。しかも使っているワームが8cm位あるのに、どうやって食べようとしたのでしょうか? 『釣ったでー、ワームとそれほど変わらん奴』と私。『ある意味すごいですね』とKGさん、『ちっさっ』OG君と色々コメントを戴き恥ずかしいような嬉しいような、そんな一匹でした。結局その後、OG君とAK君にその場所をゆずり、別の場所に行きましたが、何しろこの晴天、めぼしい所をワームで狙ってみましたが、アタリもありませんでした。と言う事で、場所移動です。OG君、AK君はあの場所でブルーギルに散々弄ばれて釣れなかったみたいです。KGさんも0匹でした。 |
![]() 最後の場所は、前回もみんなが釣れて良い思いをした野池です。まだまだ日が高かったので、ワームで前回と同じ様に、水草の上に乗せてから際まで引きずりそこから、落として釣ると言うパターンをしました。そのパターンであちこち狙っていると、案の定この魚が釣れました。36cmと良いサイズが釣れました。『ほれ、OG君このパターンじゃよ、前回の時教えてあげたやろ?、今日は、そのタックルで届く所が一杯あるがな』と OG君に言うと、思い出したようで、早速狙ってました。日も段々陰ってきて、夕方になりました。こうなると、一匹釣っている余裕もあるのか、トップウォータープラグの登場です。水草の浮島と水草浮島の間が丁度水路みたいになっていて、そこを通る様にルアーを通します。『このルアーはこうやって使うねん、また今度教えてあげるな』とOG君に言いながら、『この動きが、バスを誘うのよねー、KGさん』と言いながら動かしていると、アクションしてポーズした時、『ジョボッ』と音がして、ルアーがなくなりました。 『おっ、出た』と言いながらリールを巻きます。みんなが見ている前でルアーに出てくれました。『ほら、出たやろ』と私、『えーな』KGさん『ほんまや』OG君と、さらにリールを巻いていると、魚の姿が見えました。『えー、バスと違うがな』そうです。20cm位あるブルーギルが釣れたのです。『えー折角、トップで出たと思ったのにギルかいな』と私、みんなは笑っていました。これは、ちょっと残念でした。でも久々のトップでのヒットでブラックバスではなかったけれど、ちゃんと動かせてると言う証拠になるので、ちょっと嬉しかったです。 その後、それほど投げれる場所も無かったので、またワームに戻しました。そして、また際落としパターンで、この魚30cmが釣れました。『ほら、釣れるがな』とOG君に言いました。『難しいんですって』OG君、『あぁ、余分なラインだしたら、水草に絡むからなぁ、竿も立てとかなアカンし』と私、それでもなんとかOG君がんばってました。それがとうとう報われる時が来ました。『おっ、来た』と言ってリールを巻いています。『あーはよ、水草から離さないと、潜り込まれるで』と私 しかし、悲しいかな、水草に潜り込まれてしまいました。水草に潜られたら、まず釣り上げる事はできません。OG君は一生懸命、竿をシャクっていましたが、そこで悲劇が起きたのです。『あーばれた』とOG君が言ったのですが、実は、竿が折れてしまったのです。結構古い竿だったので、もうガタが来ていたのかもしれません。折れたのは仕方がないですが、買い替えも考えていたそうなので、まだ救われるかもしれませんね。 仕方が無いので、私の竿を貸してあげました。『結構飛ぶ』と驚いていました。『次、買うときはそれなりのを買いや』と私。で私はまたトップウォーターで釣りましたが、何もでないで、暗くなってきたので、今日の釣りは終わりにしました。KGさん5匹、OG君0匹、AK君0匹でした。 |