![]() 今回は、いつものポイントとは違います。何せ、前日に準備をした程です。それくらい気合いが入っています。 しかも、朝の四時半起き・・・もう完全に釣りに行くモードに入っています。 さて、何故今回これだけ気合が入っているか?それは、ブラックバス釣り好きの友人が一緒だからです。 その友人を途中で拾って、友人が『釣れる』と言うポイントに行きました。 で、到着すると友人が『水が濁っている。』と・・・。俺はそれ以上に気になる事がありました。 『あの、岸際でバシャバシャしておるのは、もしかして・・・』と言うと、友人も 『その”もしかして”です。』と苦笑いしています。その”もしかして”とは、鯉のノッコミ(産卵の為の行為)だったのです。 『俺がいつも行くポイントは、この状態なら完全にアカンで。』と俺は言いました。が折角来たので釣ることにしました。 友人はミノープラグのサスペンド(水中に留まる)タイプを使って攻めています。 俺はトップウォータープラグで攻めます。 しかし、まったくトップウォータープラグには反応がありません。友人のミノーには一回アタリがあったそうです。 活性(動きが活発になる事)は高いと思っていたので、今度はクランクベイトプラグに変更しました。 一応投げる前に友人に底の状態を聞いていたので、平気でガンガン投げました。友人が『そうそう、手前にちょっと段差があるよ。』と言った途端ルアーを引っ掛けました。 しかし、即座にルアー回収機で回収しました。『これがある限り俺は怖くない。』と俺は言いました。その後も何回も投げましたが、アタリはありませんでした。 ふと横をみると、友人はいつのまにかルアーをワームに変えているではないですか・・・。 『おいおい、今日はワーム使わへんってほざいてませんでしたか?』 『今日はベイトタックルのみの男の釣りをする。とも聞いたような気が・・・。』 『今手にお持ちになっているロッドはもしかしてスピニングロッドじゃないですかな?』 などと、アホな事を言うものの、こっちはアタリがまったくなく、友人もまた一回アタリがあったのみで結局釣れていません。 さらに、最悪な事にトンビが飛んで来ました。当然、鯉達もおとなしくなります。こうなると完全に魚達は沈黙してしまいます。 仕方がないのでポイントを移動しました。 |
![]() 今度のポイントは、岬の先になっているので全方向に投げる事ができるので、手返しのよいクランクベイトプラグで、投げまくりました。 友人が言う水深よりどうやら深い様なのですが、それ以上潜る事が出来るルアーがなかったのでバイブレーションプラグに変更しました。 ですが、結局どちらもアタリはありませんでした。友人もサスペンドミノーを投げたおしていましたが、アタリは無かったみたいです。 結局最初のポイントに戻りました。友人はその場が一級ポイントなのでそこで粘る様だったので、俺は上流の方に釣り歩く事にしました。 上流の方に行けば行くほど、水が泥で濁っています。水の綺麗な流れ込みを見つけたので、『ここはブラックバスがいるはず』と思い慎重に攻めました。 すると2投目に『コン』と言うアタリが。ここにはブルーギルはあまりいないと聞いていたのでブラックバスだと思い、さらに待ちますがアタリはありません。 ラインを巻くと『コン』とアタリが来ます。さらに巻くとまた『コン』。もう一度巻くとまた『コン』。それで終りでした。 良く考えるとまだ時期的にはアフタースポーニング(産卵直後)です。ブラックバスが体力があまりないのでスローに攻めないとダメだったのに、逆に動きを早くしたのが釣れない原因だったと思います。 その間、友人は同じポイントで攻めていたそうなのですが、アタリすらなかったそうです。仕方が無いので場所移動しました。 |
![]() ここは関西では有名なダム湖です。しかし、有名なだけあってかなりの人がいます。さらに湖面にも多くの人がいます。結局釣れる場所を探すのにダム湖を半周してしまいました。 ようやく見つけたポイントも、普段ならほとんど釣れないポイントのはずです。 でも、増水の影響で見た目には釣れそうなポイントになっていたので、まだ他の所よりマシじゃないか、という判断でそこで釣る事に決めました。 さて、もう日も高くなってきたのでワームのみで攻めました。すると早速ブルーギルが追いかけてきます。しかし、何回かワームを小突いた後はあっさりと見向きもしなくなりました。 俺が『このダム湖はギルすらスレとる、アカンで。』と言うと、友人も『やっぱりな〜』と半ば諦め気味な返事です。 何種類かのワームを試しましたが、やはりアタリはありませんでした。友人はサスベンドミノーや、ワームを使用していましたがワームにアタリが一回あったそうです。 結局釣れないのでまたまた場所を移動しました。 |
![]() 結局いつものポイントに戻ってきました。最初からここで釣れば良かったかもしれません。しかし、ここに来た時間が・・・。 朝はちょっと曇っていて釣りには絶好な天候だったのに、今は快晴、日焼けやバーベキューに絶好な天気です。 こんな状況での釣りには日陰がもってこいなのですが・・・。何せ、今は昼の12時、太陽は頭の真上、日陰なんて何処にもありません。 『これはもうストラクチャーにタイトについている。』と思っても、タイトに攻めれる所には既に人が入っています。 仕方がないので運頼みの攻めで、クランクベイトプラグを投げれる所にはガンガン投げました。しかし、当然の様に反応はありません。 友人は『ちょうど人がどいたのであっち(タイト攻めることが出来るポイント)に行くわ』と言って移動しました。どうやらワームでじっくりと攻めているようです。 しばらくして、俺も日が当っているけれどタイトに攻めれるポイントが空いたので、そこでワームを使ってゆっくり攻めることにしました。 アタリもないので、ぼへーっとしながら水面を見ているとワカサギでしょうか、ベイトフィッシュの群れが泳いでいます。 『あ〜、ベイトフィッシュおるな〜』などと思っていると、その下からブラックバスがベイトフィッシュを襲って来ました。 それをみて一気にやる気がでてきました。早速ミノーに交換して攻めました。が、アタリはありませんでした。 またワームに戻しました。しかし、アタリはありませんでした。友人も側にやってきたので俺が『どう、アタリあった?』と聞くと『いや無い』との返事。 『ここさっきからバスがベイト追いかけてるで。ワームでいけるかもしれへんで』と言い、友人に場所を譲りました。しかし、釣れませんでした。 仕方がないのでもう一つのポイントに移動しました。が、そこはもう濁り水が流れて来ていたので、今日は解散になりました。 |
今回の釣行は、先週までの雨の所為で大きく増水していた事と、前日に雨が降っていなかったのに何故か濁りが入っていた事で、良く解らない状況でおかしな日でした。 |