釣り紀行


2001年8月19日  天候晴れ



さて、今日の釣り場はいつもと同じ所、出発時間も同じ夕方勝負です。が行って見るとびっくり。『大減水やん、水あらへん』そうです。この所の雨がまったく降っていないせいで、この時期の水位を保っていません。
でもポイントは、流れ込みです。これ以外にありませんこの時期は。だからどんどん下流に向かって歩きます。
で車から降りて歩いて10分、ポイントに到着。さっそく、辺りをうかがいます。小魚がいるのを確認、捕食する魚がいないといくら流れ込みでも、ブラックバスはいません。 さらにここまで減水していると底質が砂か泥で、ブラックバスが潜むことが出来るストラクチャー(石とか木等)が皆無になります。
まずは手始めに、トップウォータープラグからです。が反応ありません。仕方がないので、ワームに変更して ゆっくり、底の状況っていうかストラクチャー探しをしながら、ゆっくり攻めます。本当はスピナーベイトの方が手早く探せるのですが、単に仕掛けを交換するのが めんどくさかったからです。ワームをつけようと箱を見ると、いつも使う色のワームがありません。これには参りました違う色のワームを使うしかありません。魚の当たりさえあれば、釣れるのは確実なので、気合を入れなおして 釣ります。すると数投するだけで、ブルーギルらしい当たりがあったので、『この色でもいける』と思いました。さらに数投すると、川の真中らへんになにか石か木かのストラクチャーぽい感じの感覚がロッドに伝わってきました。 ここは慎重に動かし、ロッドに全神経を集中します。すると案の定、『コンコン』ときてラインを持っていきます。すかさず合わせます。が魚の重みはあったのに乗らなかったのです。たぶん小さいブラックバスだったのでしょう。 でも、当たりがあったので、一応場所を覚えておきました。(一回魚を逃がすとしばらく釣れないから)さらに、他の場所も探っていたのですが、どうもなさそうだったので、その当たりがあった所を慎重に攻めました。
1投目、ゆっくりとストラクチャーを感じながら、ロッドを動かします。すると『ゴン』って当たりがきて、ロッドを持っていくあたりがきました。でも、何かに引っかかったかもしてないので、しばらく、ラインを張ったまま待っていました。 でも待っていても次の当たりがきません。『うーん、何かに引っかかっているのか?』と思っていたのですが、本能的に『なんか引っかかってるのと違う』と思い、思いっきり合わせました。 すると、ずしっとくる重みとともに、ブラックバスが見え、リールのドラグが『ジジー』って鳴ります。これはなかなかの大物です。やり取りしている最中もドラグが鳴ります。『うーん、久々この感触』等と、余裕を持ってやり取りしてます。 でついに釣り上げたのがこの魚です。40cmありますがなんお腹が凹んでやせています。流れ込みの一等地のはずなのにこの感じだと、さっきのポイントはこの1匹だけかも知れません。 一回、人が釣れるのを見ると周りの人達が、そのポイントに投げてくるので、まだいるかどうかわかります。案の定当たりはなかったです俺が帰るまでずっと。
さて、1匹釣れると、後はトップウォーターの時間ですが、このポイント投げにくい。というか台風の影響で風が強くなってきて、釣りにくい状況です。岸際に投げたいのにうまく投げれません。あっちこっち、投げていましたが、一回もブラックバスが出てきませんでした。
暗くなる前に帰りました。(このポイントは暗くなると本当に真っ暗になるから)

今回の釣果 1匹

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