釣り紀行


2001年7月21日  天候晴れ



今回の釣り場は、前回と同じです。ここが俺のホームレイクになるので
で出発時間も前回と同じくらいの午後3時くらいから行きました。当然夕マズメ狙いです。
前回は、水が死んでいた見たい前回よりは水位がちょっと上がってました。だから、今回は大丈夫だろうと思い、水を見ると、前回と全く同じでした。
もしかして、これが今年の標準の水の状態?2回連続で同じ状況ならそうなのでしょうと、諦め早速釣りを開始しました。
もうこの時期の定番ワームから探ります。
探りながらも周りの人のチェックや水辺に注意しながら、今日の状況を探ります。
するとどうでしょ、前回は見えなかったブラックバスの姿が見えたではありませんか。これで少しは、やる気が出てきました。
でも、あえて見えバス(見えているブラックバスの事)を狙うような事はしません。こっちが見えている=向こうも見えている。だからです。
で、引き続き、ワームで探っていると、どうも今年は、水質が悪いのが解る様な、気がしてきました。このポイントの底質が柔らかいのです。
たぶん、水量がなくて泥が残っているか、藻が生えているかのどちらかです。あまり、底質が柔らかい所にはブラックバスはいません。
だから、この時期なのに、ブラックバスがあまり魚を追い回しているのが見えないのかと、納得して障害物がある所を中心に、ワームで丁寧に攻めました。
すると、『ココン』て言う感触の後、ラインを引っ張るではありませんか。しかし、最近の釣れていないせいもあり、信用出来ません。だからあえて、 もう一回『ココン』て言うアタリを待ちました。するとどうでしょう、すぐにもう一回『ココン』て言うアタリがあり、ラインを持って行きます。もうこれは完全にブラックバスです。 (しかし、この時点で既に、フックは飲み込まれてます。)リールをちょっと巻いて、まだ魚がいることを確認して、一気に合わせました。
おーこのロッドに来る感触、何ヶ月ぶりでしょ。思わず笑みをこぼしてしまいます。ここのブラックバスは、下へ下へ潜ろうとするので、かなり引きが楽しめます。
ほんとに久しぶりだったので、ちょっと引きを楽しんでしまいました。そして、水辺からブラックバスを引き上げました。それがこの魚です。体長は30cm弱です。
案の定フックは飲み込まれてました。しかし、俺はフックにある返しを潰しているので、簡単に外しました。
さあ、ワームで一匹釣れたら後は、トップウォータープラグで釣りたくなります。だから今度はそっちに変更して攻めます。
何投かすると、ブラックバスがアタックしてきました。でも残念ながら、ブラックバスが小さかったのか。乗りませんでした。さらに種類を変えて投げ続けると、『バジャ』って言う音とともにラインが走ります。すぐにリールを巻いて合わせました。
うーん、さっきよりサイズが小さい気がするけど、ワームで釣る 5匹 = トップウォータープラグで釣る 1匹 相当の価値があるので(俺の中の基準です)、サイズが小さくてもこれはこれでかなり嬉しいものなのです。
でどんどんリールを巻いて、後数メートルって時にブラックバスの姿が見えて来ました。と同時に「あっ、掛かりが浅いな」って思った瞬間、ブラックバスが反転し逃げられてしまいました。 さすがにこの時は、「あー」って声を上げてしまいました。一回釣った魚を逃がすと、しばらくそこでは釣れないので、これはかなり痛かったです。
案の定その後は、全くブラックバスが出てもなくなり、暗くなったので、帰りました。
うーん、悔しい。。。

今回の釣果 1匹

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