リンクコイルで給電してうまく動作していますがfr-radioのホームページよりEHアンテナの等価回路を見てからまた迷いが出てきました。
CQ誌4月号、5月号の記事から製作して色々調整してみましたが給電部分に納得できる結果はえられませんでした。極端に言えば何処を少し変化させても全体も変わってしまい何がなんだか分からなくなる繰り返しです。
上下シリンダ、フェイジングコイル、チューニングコイルをEHアンテナ部分と解釈すると給電方法は非常にクリチカルなオリジナルよりもリンクコイルを使えば簡単に調整ができます。
実際に運用してみても結構よい成績です。
等価回路と説明文を見るとヘルツアンテナに位相ネットワークとインピーダンスマッチングネットワークを追加したものと書いてあります。
EHアンテナは+jφ(インダクタンス)を入れ電流の位相を電圧の位相より90.°遅らせアンテナ自体の-jDをキャンセルするとありフィールドコイルの存在が無視できません。しかしアンテナ自体が-jDのリアクタンスが残るのであれば共振状態でないと言えるのではないでしょうか。もう一度もとに戻り再検討の必要があります。
益々謎が深まります。
再挑戦です。
fr-radio HPより転載
EHアンテナ