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2011窯元見学(京都、奈良)

平成23年10月16日(日)
   

 窯元を巡って色々と勉強してきました。



見学先
三宮からバスで宇治の朝日焼まで向かいました。
平等院の宇治川挟んで反対側の。お茶の福寿園の隣に朝日焼はあります。
ギャラリーで作品を見学してから裏の工房を見せていただきました。
登り窯には煙を燃やす装置を付けています。後から住み始めた人達との歩み寄りなのでしょうか。都会で窯を維持するのは大変です。
陶土は真っ白の粘土で、朝日焼の特徴は自然にできる「御本手」です。
(花器は福寿園)

昼食は西ノ京駅近く(唐招提寺や薬師寺の近く)の大納言で食事です。
昼食は天ぷら定食ですが、わらび餅がデザートについてました♪
当然ビールやお酒もです♪
大納言の店頭に飾ってた「赤膚焼」です。奈良絵がほんわかしてます。
このお茶碗も赤膚なのか・・・
奈良絵がないから赤膚焼でないとは言えないのでしょうね。
食事の後は「がんこ一徹長屋」で赤膚焼や墨などを見てきました
左が赤膚焼「大塩恵旦」さんの工房です。
右は向かいの食堂のディスプレイです(笑)

せっかくなので「唐招提寺」に寄ってきました。
赤膚の窯元を巡りました。
赤膚焼は奈良絵の印象ですが、色々な陶器に色絵を付けることなので、基本は他の窯元と変わらないですね。

ギャラリーの後ろには長〜い登り窯がありました。全ての部屋に詰めて焼いた時代が偲ばれます。
古瀬堯三窯です。
登りは上と同じタイプでした。
ギャリーには茶室もあり、茶器全てを赤膚焼で揃えてましたが・・・「お茶の世界」の価格ですね!
朝日焼は「御本手」が柔らかで、赤膚焼の奈良絵は「ほんわか」として素敵でしたが・・・、値段に躊躇っている内に本物のお土産を買えなかったのは寂しいことでした(笑)
それと、管理人は老眼が入ってきて、奈良絵の細い線には挑戦する気はおきず(笑)・・・がんこ一徹長屋で窯元の奥さんが奈良絵の絵付けをしていたのを、なるほど〜と眺めてしまいました(笑)
それにしても、楽しく窯元見学できて朝からのんびり飲むことが出来て(笑)、会計の方々のおかげです。
ありがとうございました、
さて、来年はどこに行きましょうね♪
    
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