白金6丁目の住環境を守る会

2010

マンション紛争 : 新日鉄都市開発とユーエスアイ・エンジニアリング
 

ニュース・直近の状況

工 事 強 行


新日鉄都市開発が工事の強行を始めました。同社が東京地裁に申請した仮処分申立の判断は、残念ながら住民側の主張に沿うものではありませんでした(「嘘の証明」ページ参照)。「住民らの抗議活動が、”建設すること”を結果的に妨害しているか」という点に争点が移ったことで、”相当”と判断された可能性があると推測します。


しかしながら、東京地裁が新日鉄都市開発の申立てを相当と認めたとしても、同社が港区の条例に則した計画説明を行わない無責任な姿勢を貫いてきたことに変わりありません。計画説明は不充分な状態のまま現状も放置され、住民の質問にも何ら回答を示していません。もちろん、工事内容の説明もなされていません。無責任な企業姿勢を改めるべく、住民が提出した請願が港区議会で満場一致で採択されても、それを無視した事実は変わりません。港区長が「(新日鉄都市開発は)条例に基づいて話し合いを行い、住民側の理解を得た上で工事に着手すべし」との見解を複数の機会に表明したにもかかわらず、その指導に背き続けた事実も変わりません。そして、これらの経緯を全て踏みにじる格好で建設工事の強制着工に及ぼうとした時に、地域住民の抗議活動が建設に支障があるとして、新日鉄都市開発が「裁判沙汰」でそれを排除した、という経緯になった次第です。


私たちとしては、地域住民との対話を拒否し続けた挙げ句、地域住民に対する「裁判沙汰」によって抗議活動までをも排除する会社、それが『皆様との合意づくりを大切にする会社』の実態であることが、動かしようのない事実として証明されたものと考えています。地域に馴染まない醜悪な高層マンションを昔ながらの住宅地にそびえ立たせ、その地域としての価値・アイデンティティを完全に破壊する新日鉄都市開発を、私たち白金6丁目の近隣住民は絶対に許しません。


近隣住民の峻烈な怒りと激しい憎悪の末に建設される新日鉄都市開発のマンションが、この先「隣人」としてこの地域で受け入れられることはないでしょう。先々、近隣の憎悪と怒りの対象であり続けたとしても、全く不思議ではないと考えます。私たち近隣住民がこれまでの一連の経緯を忘れることは決してないことを考えると、それはやむを得ない帰結であり、その責任の全ては新日鉄都市開発が取ってきた行動にあるものと考えます。


平成11年11月、東京高等裁判所は「建築確認があっても、近隣住民に受忍限度を越える被害が発生すれば、住民は建設業者だけでなく所有者にも訴訟を起こすことができる」との判断を示しています。私たちは、近隣住民の総意として、新日鉄都市開発のマンションによって被る受忍限度を越える損害について、購入者(所有者)に対して損害賠償請求を提起することもやむを得ないものと考えており、実際にその準備も開始しています。

ホームページの構成について

現時点で私たちが直面している状況について、「ニュース・直近の状況(本ページ)」にてご報告させて頂くことと致しました。従来の冒頭ページは「Top(次ページ)」に移動しています。「Top」より読み進んで頂くことで、これまでの経緯をほぼ時系列的に追って頂けるかと思いますが、私たちの活動も長期に及びつつあるなか、現時点の状況や、直近で何が問題・争点となっているのかを明示すべく、本ページを設ける構成と致しました。

<お問い合わせ・ご意見:shirokane6@gmail.com

<更新日:2011年6月4日>

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