ものの名前

夜の地球のポスター

教科

社会、理科、技術・家庭、選択教科、総合的な学習、道徳

 

CMなどで有名なポスターです。NASAが制作した、夜の地球というポスター。衛星から夜の地球を撮影したものです。「地球全体が夜になるはずがない」という子どもの疑問も授業では出ていましたが、ごもっとも。40ピースに分けて撮影しています。オーロラの光のほかに。街の電気の光。イカつり漁業船の漁火。中東の石油の排ガスの火。アフリカ各地の焼畑の火。それらが、わかります。これを通して、資源の埋蔵量の話に結びつけることにしました。

各班に1枚渡して、黙って気づいたことを考えさせます。子ども達は、意外と興味津々で食いついてきました。「日本が明るい」という発言が真っ先にでます。日本の電気は使いすぎという子どもの考えに結びつきますが、技術科教員としては、そこから日本の技術は世界で一番省エネに貢献していることを理解させたいものです。ものを作ることを100メートル走に例えるなら、日本は10秒台、アメリカは12秒台、中国は20秒以上かかるのです。日本の先端技術は、こうしたエネルギー問題で、世界をリードしていることにも子どもの考えをもっていきたいです。

 

購入したのは、(株)東京教育技術研究所です。

東京都品川区旗の台2-4-12 TOSSビル


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