ものの名前 |
等高線からの模型作り |
教科 |
社会科(地理)、総合 |
地理の授業で、身近な地域の学習をするときに行いました。地図の読み方として、まずは地図記号や縮尺などを理解させます。その後、等高線を学習した後、実際に学区の地図(1/8000)を渡し、その等高線から模型をつくります。ジオラマっぽいものができますが、上空からみたらどう見えるかがはっきりわかります。また、この模型を作ることで地図ではわからなかった、新たな疑問や発見をさせます。その後は、実際に現地にいって観察するのです。社会だけでなく、地域学習の総合的な学習の時間でも行えそうです。 |
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一通り、地図の読み方の学習の後、地元の地図(1/8000)を配ります。山間の学校なので、最高の教材です。
都市部では、近くの有名な山を模型にすると良いでしょう。
学区の地図です。
A
次に、等高線の間隔毎に色を塗っていきます。この作業ができることが基本となります。
色の種類を豊富にそろえましょう。
B習字紙を用意して、色ごとの等高線を写します。面積の大きいものからするとよいです。
C した習字紙をダンボールに貼って、カッターで線通りに切っていきます。
D 切ったダンボールを、ボンドで重ねて貼っていくと、等高線を忠実に再現した模型ができます。
E 最後に上から紙粘土で形を作っていきます
F模型を完成後、身近な地域について新しい発見や疑問点などを発表しあいます。
そして、デジカメを片手に、野外観察といきましょう。