授業method研究会
共同(協同)の学びなどを、校内研究の柱にしようとする学校が増えてきました。ただ、その一方で、「共同の学びってどういう研究なの?」と疑問や悩みを持たれ、研究主任の方が、私のような者に相談してこられるケースが増えてきたのです。確かに“共同の学び”のある授業に取り組んで10年近くなりますが、私だってまだまだわかりません。研究すればするほど、授業への取り組み法が変わってきたからです。でも、この授業の方向性は、今の日本の教育改革の柱にならなくてはならないという信念はあります。せっかく、この研究に興味を持たれる教員や教育関係者の方々が増えているのであれば、それぞれの勤務校で孤立してがんばるだけではなく、同じ志のある人が集まって、研究していくサークルを立ち上げようと思ったのがはじまりです。
そして、私自身としては、これまで教員の研修というと、主に勤務校内のものと外部の教育機関が企画したものの2通りしかなかったように思います。教育者が私的な研究するサークルを立ち上げてそこで研究・研修を積むということはなかなかできませんでした。それが続くのかどうかということは、私自身の試みでもあります。
私的なサークルが立ち上がって、研究していくまでの様子なども参考になればうれしいです。ただ、継続していけるかどうかは、まだやってみないとわかりません。もし失敗したならば、それは失敗した例として研究材料にしてください。
ブログで連絡や情報のやりとりをしています。ご覧ください。
《私的サークル立ち上げまで》
ZOOMを利用した授業研究会(10月31日開催)終了しました。
研究会立ち上げまでの準備