正義を学年の中に復活させる。

100日計画その3

冷たい言葉に敏感になる

 

 昨年の最後の週から、この学年に正義を復活するトレーニングをしていました。多くの人が、黒にならないように注意すると、書いていましたが、言うの簡単で、正義を行動で表すのは、血を流すくらい苦しいことです。例えば、号令は、生徒会役員に行ってもらっていますが、やり直しをさせるときのエネルギーは、相当なものです。

 「もう一回!」と言って、くさい顔をするもの、ますます反抗的になるもの。それでも正義を通すには、言わなくてはならない。そんなことすら、気づかないでしょう?

だから、正義を実行しにくくなるのです。

 反対に、人を傷つけることは、簡単なことです。これは、さっきとは逆に、文章を書くに比べたら、なんて楽チンなのでしょう。

 人間は、楽な方に流れるものです。自分に甘い奴ほど、人には冷たい。

 今週から3日間続けたトレーニングをします。まず日常に起きている「冷たい言葉」に目を向けるトレーニングです。

 

今日のトレーニングテーマ『自分の周りにある冷たい言葉に敏感になる』

 

トレーニング内容

 

トレーニングの仕方

 今日から3日間は、自分の周りにあふれている、冷たい言葉に敏感になってもらう。

自分が発した言葉だけでなく、自分が受けた言葉、他人が言われている言葉など、聞いてみて、自分の心が冷たくなる言葉のリストを作ります。誰が言ったかは、関係ない。あくまでも、どんな言葉を聞いたとき、自分の心が冷たくなるのかを、しっかり確認して欲しいというトレーニングだ。

@     学校の中で、あふれている会話の中から、自分の心を冷たくさせたものを、覚えておく。

A     終わりの会で、トレーニング評価に記入する。

B     2日目も同じ。ただ、前日に出てきた言葉であっても、2日目に出てきた冷たい言葉ということで、記入する。

C     3日目の終わりの会で、担任の先生に提出。その後、冷たい言葉のリストを作成し、どんな言葉で冷たい心にさせているのか、確認する。

 

 

 

 

トレーニング評価(終わりの会で記入)

2年  組 氏名(              )

評価はABCで記入

 

自分のトレーニングに対する評価

クラス全体のトレーニングに取り組む姿勢

このトレーニングをさせない雰囲気にさせる原因(記入)

冷たい言葉に敏感である自分がいたか?

A  B  C

A  B  C

 

1月9日(火)に出会った冷たい言葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づいたことや感想を、簡単に文章で

 

1月10日(水)に出会った冷たい言葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づいたことや感想を、簡単に文章で

 

1月11日(木)に出会った冷たい言葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づいたことや感想を、簡単に文章で

 

 

 

 

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